特許
J-GLOBAL ID:200903046199648174

二重管用継手、二重管用継手と二重管とのろう付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030055
公開番号(公開出願番号):特開2002-228072
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 外管、内管および連結リブを一体成形した二重管に適用して好適な「二重管用継手、二重管用継手と二重管とのろう付け方法」を提供する。【解決手段】 外管101と、内管102と、連結リブ103とが、押し出し加工または引き抜き加工にて一体成形された二重管100を接続するために用いる二重管用継手50であり、露出した内管の内管端末部102aを接合する第2接合部520に、内管端末部の先端を係止するストッパ521と、第2接合部に内管端末部をろう付けするためのろう材522を保持するテーパ形状の凹所523と、を形成する。ろう付けする際には、凹所は、その開放口523aが上に向けられ、ろう材を仮保持する機能と、溶融したろう材を溜める機能とを発揮する。
請求項(抜粋):
第1流体を流す外管(101)と、前記外管(101)の内部に備えられ第2流体を流す内管(102)と、前記両管を連結する連結リブ(103)とが、押し出し加工または引き抜き加工にて一体成形された二重管(100)を接続するために用いる二重管用継手において、前記第1流体を流す第1内部通路(540、640、740)、および、前記第2流体を流す第2内部通路(550、650、750)が形成されたブロック形状の本体部(500、600)に、前記第1流体を案内する第1外部管(37)と前記第1内部通路(540、640、740)とを連通する第1開口(541、641、741)と、前記第2流体を案内する第2外部管(35)と前記第2内部通路(550、650、750)とを連通する第2開口(551、651、751)と、前記外管(101)の一部を除去して前記内管(102)を露出させた外管端末部(101a)を、前記外管(101)と前記第1内部通路(540、640、740)とを連通させて接合する第1接合部(510、610)と、露出した前記内管(102)の内管端末部(102a)を、前記内管(102)と前記第2内部通路(550、650、750)とを連通させて接合する第2接合部(520、620)と、を設け、前記第1と第2の接合部(510、520、610、620)のうちの少なくとも一方に、前記外管端末部(101a)または前記内管端末部(102a)の先端を係止するストッパ(511、521、611、621)を形成し、前記第1と第2の接合部(510、520、610、620)のうち少なくとも前記第2接合部(520、620)に、前記内管端末部(102a)をろう付けするためのろう材(522、622)を保持する凹所(523、623)を形成したことを特徴とする二重管用継手。
Fターム (9件):
3J106AA01 ,  3J106AB03 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC07 ,  3J106BD01 ,  3J106BE40 ,  3J106CA01 ,  3J106CA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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