特許
J-GLOBAL ID:200903046202660164
液体膜による炭酸ガス分離・除去方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305424
公開番号(公開出願番号):特開2001-120940
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【目的】 ポリオール類とアミン類とを組み合わせた炭酸ガスキャリヤー液を圧力勾配下に安定に保持でき、且つ炭酸ガス・水蒸気を効率よく分離・除去できるように、前記炭酸ガスキャリヤー液体を保持する膜を使用した、連続的な炭酸ガス分離・除去方法および該方法のための装置の提供【構成】 ポリオール類とアミン類とを組み合わせた炭酸ガスキャリヤー液(C)を含浸・保持した非膨張、非ゲル化多孔質膜(A)とこれに隣接して配置された前記炭酸ガスキャリヤー液に対して撥液性の疎水性多孔質膜(B)よりなる積層構造の炭酸ガス分離・除去膜の、前記炭酸ガスキャリヤー液体を保持した前記非膨張、非ゲル化多孔質膜側を炭酸ガスと水蒸気を含む供給気体に接触させ、前記疎水性多孔膜側を水蒸気圧以下の減圧部に接触させて、少なくとも前記炭酸ガスを前記積層構造の炭酸ガス分離・除去膜により滅圧部に優先的に透過させ供給気体中から選択的に除去することを特徴とする炭酸ガス分離・除去方法。
請求項(抜粋):
ポリオール類とアミン類とを組み合わせた炭酸ガスキャリヤー液(C)を含浸・保持した非膨張、非ゲル化多孔質膜(A)とこれに隣接して配置された前記炭酸ガスキャリヤー液に対して撥液性の疎水性多孔質膜(B)よりなる積層構造の炭酸ガス分離・除去膜の、前記炭酸ガスキャリヤー液体を含浸・保持した前記非膨張、非ゲル化多孔質膜側を炭酸ガスと水蒸気を含む供給気体に接触させ、前記疎水性多孔膜側を水蒸気圧以下の減圧部に接触させて、少なくとも前記炭酸ガスを前記積層構造の炭酸ガス分離・除去膜により滅圧部に優先的に透過させ前記供給気体中から選択的に除去することを特徴とする炭酸ガス分離・除去方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4D006GA41
, 4D006KE08Q
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MA18
, 4D006MA22
, 4D006MA24
, 4D006MB04
, 4D006MB10
, 4D006MC08X
, 4D006MC23
, 4D006MC29
, 4D006MC30X
, 4D006NA41
, 4D006NA45
, 4D006PA02
, 4D006PB64
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平1-297122
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プラズマ処理炭酸ガス分離膜の製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-230975
出願人:工業技術院長, 財団法人地球環境産業技術研究機構, 宇部興産株式会社
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二酸化炭素分離膜の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-335422
出願人:工業技術院長, 財団法人地球環境産業技術研究機構, 宇部興産株式会社
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