特許
J-GLOBAL ID:200903046203514188

ガス捕集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345389
公開番号(公開出願番号):特開平10-185775
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 調査対象を損傷せずに検査対象ガスを簡単に捕集することができ、そして、そのガス測定作業を簡便に行うことができるガス捕集装置を提供する。【解決手段】 透明材で半球状に形成した捕集カバー10を巡って、インピンジャー20、エアポンプ30、調湿薬剤瓶40および流通空気の圧力変動を防ぐためのエアバッグ50を順に接続して空気が循環する閉流路を構成し、エアポンプ30により空気を強制的に吸引して循環させる。インピンジャー20には検査対象ガスを捕集させる捕集液22を注入し、調湿薬剤瓶40には湿度を所定に保つための塩類水溶液42を注入して、通過空気をバブリングさせる。捕集カバー10の開口部を調査対象2の検査部位3に押し当ててエアポンプ30を駆動する。検査対象ガスは密閉された捕集カバー10内からインピンジャー20の捕集液22内に取り込まれる。エアバッグ50からは清浄で湿度も一定な空気が戻る。
請求項(抜粋):
検査部位を密閉状態で覆って当該部位から放散するガスを捕集する捕集カバーと、前記捕集カバーの排出側に接続して導入した空気から検査対象ガスを捕集するガス捕集部と、前記ガス捕集部の吸引側に接続して空気を吸引するエアポンプと、前記エアポンプの排気側に接続して通過空気の湿度を所定に保持させる湿度調整部と、前記湿度調整部の排気側に接続して通過空気を一時的に停留させるとともに、前記捕集カバーの導入側にも接続して停留空気を圧力変動なく循環させるエア緩衝部を備えたことを特徴とするガス捕集装置。
FI (2件):
G01N 1/22 B ,  G01N 1/22 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-369456
  • 気体捕集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-240417   出願人:株式会社島津製作所

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