特許
J-GLOBAL ID:200903046223149125

杭と柱の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309457
公開番号(公開出願番号):特開2005-076330
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 鉄筋コンクリート造の杭と柱との接続構造であって、その接続部分における曲げモーメントを小さくすると共に、配筋が輻輳することなく容易に且つ正確に行える杭と柱の接続構造を提供する。【解決手段】 鉄筋コンクリート造の杭1と柱2とは、上下部をこれらの杭1と柱2とのコンクリート内に埋設、固着させている鋼管3によって接続していると共に鋼管3の中央部に地中梁8の端部を接続させてあり、杭1と柱2との接続部分は、杭1の鉄筋1aの上端と柱2の鉄筋2aの下端とを連結させることなく離間させ、且つ鋼管3の中央部の短管部分によって接続している接続部分9に形成して、その鋼管3の短管部分の靱性によって地震発生時における杭頭部側の曲げモーメントを小さくしていると共に、杭1及び柱2の配筋作業が容易に且つ正確に行えるように構成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造の杭と鉄筋コンクリート造の柱とをこれらの杭や柱よりも細い一定長さの鋼管によって一体に接続してなる杭と柱の接続構造であって、上記杭の上端面と柱の下端面との接続部分に上記鋼管の長さ方向の中央部を配した状態でこの鋼管の上部と下部とをそれぞれ上記鉄筋コンクリート造の柱の上端部の横断面中央と杭の下端部の横断面中央とのコンクリート内に埋設状態で固着していると共に、この鋼管を囲繞している上記柱の鉄筋の下端と杭の鉄筋の上端とを連結することなく離間させていることを特徴とする杭と柱の接続構造。
IPC (4件):
E02D27/00 ,  E02D27/12 ,  E02D27/34 ,  E04B1/30
FI (4件):
E02D27/00 D ,  E02D27/12 Z ,  E02D27/34 A ,  E04B1/30 C
Fターム (7件):
2D041AA01 ,  2D041BA17 ,  2D041BA37 ,  2D041DA03 ,  2D046AA14 ,  2D046CA05 ,  2D046DA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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