特許
J-GLOBAL ID:200903046231945275

回転電機の固定子巻線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011306
公開番号(公開出願番号):特開2005-210761
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 コイルエンド部の径方向の広がりを防止することができる回転電機の固定子巻線の製造方法を提供すること。【解決手段】 直線部33a、33bのそれぞれを第1の方向Aと異なる第2の方向Bに沿って互いに相対的に移動させることによりターン部33cを捻る第1の捻り工程と、第1の方向Aを周方向に合わせて直線部のそれぞれを周方向反対側に相対的に移動させてターン部33cを捻る第2の捻り工程と、各直線部を固定子鉄心の周方向に沿って異なる位置に形成された2つのスロットのそれぞれに挿入する挿入工程等を備える。第1の捻り工程が終了した後のそれぞれのセグメントに含まれる各直線部の互いの径方向距離を広げて第2の捻り工程が実施される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
径方向に沿った位置がずれている2つの直線部を有するU字状のセグメントを、前記直線部のそれぞれを周方向反対側に相対的に移動させることにより捻る捻り工程と、 前記捻り工程によって捻られた前記セグメントの各直線部を、固定子鉄心に形成されたスロットに挿入する挿入工程と、 前記スロットに挿入された前記セグメントの反ターン部側を周方向に折り曲げる折り曲げ工程と、 前記折り曲げ工程によって折り曲げられた隣接する前記セグメントの端部同士を接合する接合工程と、 を有する回転電機の固定子巻線の製造方法において、 前記捻り工程の前に、周方向に配置された前記セグメントの各直線部を互いの径方向反対側に相対的に移動させることにより、各直線部の径方向位置および周方向位置をずらす予備工程を備え、 前記予備工程が終了した後のそれぞれの前記セグメントに含まれる各直線部の互いの径方向距離を広げて前記捻り工程を実施することを特徴とする回転電機の固定子巻線の製造方法。
IPC (3件):
H02K15/085 ,  H02K3/04 ,  H02K15/04
FI (3件):
H02K15/085 ,  H02K3/04 E ,  H02K15/04 F
Fターム (24件):
5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603CA01 ,  5H603CA04 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CB18 ,  5H603CC05 ,  5H603CC11 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD05 ,  5H603CD12 ,  5H603CD22 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615PP01 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615PP15 ,  5H615QQ07 ,  5H615QQ16 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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