特許
J-GLOBAL ID:200903046235138366

インクジェットヘッド用の基体、インクジェットヘッド、該インクジェットヘッドの駆動方法およびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-333494
公開番号(公開出願番号):特開2005-205892
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】保護膜の絶縁信頼性を低下させることなく、また耐キャビテーション性を低下させることなく、インクへの熱伝達効率を最大限に最適化する。【解決手段】基板21上に、蓄熱層22、発熱抵抗体23、保護膜(絶縁膜26および耐キャビテーション膜27)が形成されたインクジェットヘッド用の基体20であって、発熱抵抗体23の上の部分の保護膜の総厚は0.2〜0.6μmで、前記保護膜の総熱抵抗値は5×10-9〜50×10-9m2・K/W、であり、発熱抵抗体23の下の部分の蓄熱層22の総熱抵抗値は前記保護膜の総熱抵抗値の2倍以上である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
基板上に、蓄熱層、インクを吐出するために用いられる熱エネルギーを発生する発熱体、および前記発熱体を保護する保護膜が順次形成されたインクジェットヘッド用の基体であって、 前記保護膜の前記発熱体の上の部分の総厚が0.2μm以上0.6μm以下、前記保護膜の前記発熱体の上の部分の熱抵抗値が5×10-9m2・K/W以上50×10-9m2・K/W以下、かつ、前記蓄熱層の前記発熱体の下の部分の熱抵抗値が前記保護膜の前記発熱体の上の部分の熱抵抗値の2倍以上であるインクジェットヘッド用の基体。
IPC (1件):
B41J2/05
FI (1件):
B41J3/04 103B
Fターム (12件):
2C057AF23 ,  2C057AF42 ,  2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG46 ,  2C057AG83 ,  2C057AG94 ,  2C057AG99 ,  2C057AM21 ,  2C057BA04 ,  2C057BA05 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る