特許
J-GLOBAL ID:200903046249244738

電子機器およびその電源処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260201
公開番号(公開出願番号):特開平10-091303
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本体の電源制御回路がサポートするキーボード制御など他の機能に悪影響を与えることなく、拡張器と電源の合体処理を行うことができる電子機器およびその電源処理方法を提供する。【解決手段】 Dockingコネクタ4によりドッキングされるパソコン本体1(Core Unit)および拡張器2(Dock Unit)はそれぞれ別個にDC/DCコンバータを有し、Core UnitおよびDock Unit間の信号線の接続本数を削減する。また、離合レバー8が閉じられたときLowになるLEVER SWの信号によってDOCK_DK*信号が生成され、Core Unit側のワンチップマイコンCoreH8に入力されることによりCore UnitとDock Unitとの電気的接合を認識する。CoreH8は、初期化ルーチン、PM制御ルーチンおよびDockingサービスルーチンを実行することによりドッキング時の電源処理および低消費電力であるsoftstanbyモードの移行および復帰処理を行う。
請求項(抜粋):
本体に着脱自在に拡張器が装着され、該本体および拡張器双方に電源回路および電源制御回路を有する電子機器において、前記拡張器が前記本体に装着されたことを検出する装着検出手段と、相手側電源回路への電源供給の許可あるいは禁止を制御する電源供給制御手段と、前記相手側電源回路から相手側電源制御回路に電源供給を開始して該相手側電源制御回路を起動する相手側電源制御回路起動手段と、自分側電源制御回路の動作状態を相手側電源制御回路に通知する通知手段とを備え、前記装着検出手段により前記本体に前記拡張器が装着されたことが検出された場合、前記自分側電源制御回路は、前記電源供給制御手段により前記相手側電源回路への電源供給を許可し、前記相手側電源制御回路起動手段により前記相手側電源回路から前記相手側電源制御回路に電源供給を開始して該相手側電源制御回路を起動し、前記通知手段により該自分側電源制御回路の動作状態を前記相手側電源制御回路に通知し、双方の電源制御回路間で同期した電源処理を行うことを特徴とする電子機器。
IPC (4件):
G06F 3/00 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/32 ,  H02J 7/00
FI (6件):
G06F 3/00 Q ,  H02J 7/00 A ,  G06F 1/00 330 F ,  G06F 1/00 331 E ,  G06F 1/00 332 B ,  G06F 1/00 334 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電源投入システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152798   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-077809
  • 特開平4-077809

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