特許
J-GLOBAL ID:200903046250497178

拡声装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-079848
公開番号(公開出願番号):特開2006-262339
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 本発明は拡声目的となる音声の音質を維持しながら、迅速にかつ効果的にハウリングを抑制することのできる拡声装置を提供する。【解決手段】 スピーカ3とマイクロフォン2を接続し、マイクロフォン2から入力された入力音声信号を拡声してスピーカ3に供給する拡声部5と、スピーカ3からマイクロフォン2に帰還する帰還音を模擬する模擬信号を生成する模擬信号生成部7と、模擬信号生成部7で生成された模擬信号をマイクロフォン2からの入力音声信号から減算した残差信号を生成し、拡声部5に対して出力する減算部74とを備えた拡声装置1であって、マイクロフォン2からの入力音声信号に含まれるハウリング音声の成分の周波数を検出するハウリング周波数検出部6と、ハウリング周波数検出部6で検出された周波数を含むこの周波数近傍の周波数帯域のみで帰還音を模擬する模擬信号を生成するよう制限する帯域制限部71と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スピーカとマイクロフォンを接続し、 前記マイクロフォンから入力された入力音声信号を拡声して前記スピーカに供給する拡声部と、 前記スピーカから前記マイクロフォンに帰還する帰還音を模擬する模擬信号を生成する模擬信号生成部と、 前記模擬信号生成部で生成された前記模擬信号を前記マイクロフォンからの入力音声信号から減算した残差信号を生成し、前記拡声部に対して出力する減算部と、を備えた拡声装置であって、 前記マイクロフォンからの入力音声信号に含まれるハウリング音声の成分の周波数を検出するハウリング周波数検出部と、 前記ハウリング周波数検出部で検出された周波数を含むこの周波数近傍の周波数帯域のみで帰還音を模擬する模擬信号を生成するよう制限する帯域制限部と、 を備えることを特徴とする拡声装置。
IPC (1件):
H04R 3/02
FI (1件):
H04R3/02
Fターム (3件):
5D020CC01 ,  5D020CC05 ,  5D020CC06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3097376号公報
審査官引用 (5件)
  • 補聴器用の帯域限定適応帰還キャンセラ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-572997   出願人:ハウス・イアー・インスティテュート
  • 特開昭61-101194
  • 音響装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298316   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
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