特許
J-GLOBAL ID:200903046254801653
多重クラッチ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-299486
公開番号(公開出願番号):特開2001-140935
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トルク伝達能力に関して可能な限り互いに同一にされているように多重クラッチ装置を構成する。【解決手段】 本発明は動力車のパワートレーン(10)にてパワーユニットとトランスミッションとの間に配設するための多重クラッチ装置、に関する。クラッチ手段がマルチプレートクラッチ手段64、72として構成されており、それらのうちの一つがもう一つよりも大きい有効な摩擦半径を有すること、及び、プレート74、76の摩擦係合の強さを決める両方のクラッチ手段64、72について等しい参照入力量、場合によっては参照操作圧力に関して、より小さい有効な摩擦半径をもつマルチプレートクラッチ手段72のトルク伝達能力とより大きい有効な摩擦半径をもつマルチプレートクラッチ手段64のトルク伝達能力とを少なくとも互いに近づけるために措置が講じられていることが提案される。
請求項(抜粋):
動力車のパワートレーンにてパワーユニットとトランスミッションとの間に配設するための多重クラッチ装置、場合によってはダブルクラッチ装置(12)にして、当該クラッチ装置(12)が、前記パワーユニットと前記トランスミッションとの間のトルク伝達のために、前記トランスミッションの第一のトランスミッション入力軸(22)に付設された第一のクラッチ手段(64)と前記トランスミッションの第二のトランスミッション入力軸(24)に付設された第二のクラッチ手段(72)とを有するクラッチ装置において、前記クラッチ手段がマルチプレートクラッチ手段(64、72)として構成されており、それらのうちの一つがもう一つよりも大きい有効な摩擦半径を有すること、及び、プレート(74ないし76)の摩擦係合の強さを決める両方のクラッチ手段(64、72)について等しい参照入力量、場合によっては参照操作圧力に関して、より小さい有効な摩擦半径をもつマルチプレートクラッチ手段(72)のトルク伝達能力とより大きい有効な摩擦半径をもつマルチプレートクラッチ手段(64)のトルク伝達能力とを少なくとも互いに近づけるために措置が講じられていることを特徴とするクラッチ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭50-112656
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クラッチ構造
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-528655
出願人:ツェットエフフリードリッヒスハーフェンアクチエンゲゼルシャフト
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ツインクラッチ式変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-005024
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭55-057728
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特開平4-145234
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