特許
J-GLOBAL ID:200903046268083761
リチウムマンガンニッケル複合酸化物の製造方法および非水系電解質二次電池用正極活物質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223824
公開番号(公開出願番号):特開2007-039266
出願日: 2005年08月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 マンガンとニッケルの固溶が十分進んだスピネル型結晶構造の単相で、高い充填密度を達成できる粉状態を確保したリチウムマンガンニッケル複合酸化物を得る。【解決手段】 水溶性リチウム塩と、塩化マンガンおよび塩化ニッケルとを水に溶解した後、金属イオンを含まない非イオン水溶性有機化合物および多価アルコールを添加して、混合水溶液を得て、該混合水溶液を加熱して、エステル重合反応により、ゲル状の重合体を得て、該重合体を加熱して、未反応の前記非イオン水溶性有機化合物を揮発除去させ、さらに、該重合体を加熱して、残余の有機物、塩素、水分を除去して、リチウムマンガンニッケル複合酸化物前駆体を得て、その後、該前駆体を粉砕し、酸素雰囲気中にて熱処理することにより、リチウムマンガンニッケル複合酸化物を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一般式:Li1+XMn2-YNiYO4(ただし、-0.05≦X≦0.10、0.45≦Y≦0.55)で表され、かつ、スピネル型結晶構造を有するリチウムマンガンニッケル複合酸化物の製造方法であって、水溶性リチウム塩と、塩化マンガンおよび塩化ニッケルとを水に溶解し、水溶液のpHを酸性とした後、金属イオンを含まない非イオン水溶性有機化合物および多価アルコールを添加して、混合水溶液を得て、該混合水溶液を加熱して、エステル重合反応により、ゲル状の重合体を得て、該重合体を加熱して、未反応の前記非イオン水溶性有機化合物を揮発除去させ、さらに、該重合体を加熱して、残余の有機物、塩素、水分を除去して、リチウムマンガンニッケル複合酸化物前駆体を得て、その後、該前駆体を粉砕し、酸素雰囲気中にて熱処理することにより、リチウムマンガンニッケル複合酸化物を得ることを特徴とするリチウムマンガンニッケル複合酸化物の製造方法。
IPC (4件):
C01G 53/00
, H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (4件):
C01G53/00 A
, H01M10/40 Z
, H01M4/02 C
, H01M4/58
Fターム (44件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H029AJ02
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL11
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029BJ03
, 5H029BJ12
, 5H029CJ01
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ11
, 5H029CJ28
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
, 5H029HJ18
, 5H050AA02
, 5H050BA15
, 5H050CA07
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB11
, 5H050CB12
, 5H050GA02
, 5H050GA05
, 5H050GA10
, 5H050GA11
, 5H050GA27
, 5H050HA02
, 5H050HA10
, 5H050HA14
, 5H050HA18
引用特許:
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