特許
J-GLOBAL ID:200903046274259820

繊維強化樹脂シートによる部材の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164991
公開番号(公開出願番号):特開2006-336393
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】補修部分を容易に点検、確認できるようになる。【解決手段】金属、樹脂又はコンクリート部材に未硬化の繊維強化樹脂シート1を貼り付け、その繊維強化樹脂シート1を硬化とともに前記部材に接着させる部材の補修方法において、その繊維強化樹脂シート1を、少なくとも硬化後の状態において透明として、その繊維強化樹脂シート1の内側面が接する前記部材表面を、前記繊維強化樹脂シートの硬化後、その繊維強化樹脂シート外側から視認可能としたのである。このようにすれば、補修後も、その補修に係る部材の表面を、その繊維強化樹脂シート1を通して外側から視認できるようになる。したがって、硬化接着した繊維強化樹脂シート1を除去することなく、部材の補修箇所を、その後点検、確認することが容易となる。また、部分補修を行った際には、その樹脂シートを貼り付けた部分がそれ以外の部分と同色に見えるので、補修箇所が目立たない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被補修部材に未硬化の繊維強化樹脂シート1を貼り付け、その繊維強化樹脂シート1を硬化とともに前記部材に接着させる部材の補修方法において、 前記繊維強化樹脂シート1は、少なくとも硬化後の状態において透明であり、その繊維強化樹脂シート1の内側面が接する前記部材表面を、前記繊維強化樹脂シート1の硬化後、その繊維強化樹脂シート1外側から視認可能としたことを特徴とする部材の補修方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (4件):
2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176AA15 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (6件)
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