特許
J-GLOBAL ID:200903046277713727

電磁誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202467
公開番号(公開出願番号):特開2004-228068
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】電磁誘導加熱装置において、被加熱表面の形状に合わせて渦電流の発生領域を適切に設定し、被加熱表面全体を均一に加熱する。【解決手段】誘導加熱を行うための交番磁力線Mを発生する電磁ヘッド部1は、直交磁心であるコア2とその外周に巻き付けられる加熱コイル3を有している。コア2は、導電性発熱部材4の被加熱表面4aに対して対向させる対向部5と、その反対側の反対部6を備えており、対向部5はその断面形状が被加熱表面4aに適合する形状に形成される。被加熱表面4a上の磁力線通過領域Amおよび渦電流の経路もまた被加熱表面4aの加熱形状に適合する。これにより、被加熱表面4aの形状全体に偏りの少ない渦電流を流して誘導加熱の均一化を図ることや加熱設計通りの多様な加熱を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性発熱部材に交番磁力線を通過させることにより渦電流を発生させ、そのジュール熱で前記導電性発熱部材を誘導加熱する電磁誘導加熱装置であって、 交流電流を供給する交流電流供給部と、 前記導電性発熱部材の被加熱表面に対向して前記被加熱表面の形状に適合する断面形状の対向部を備える高透磁率の直交磁心と、 前記直交磁心の外周に巻き付けられて前記交流電流供給部から前記交流電流が供給される加熱コイルとを有しており、 前記加熱コイルの周囲に発生した前記交番磁力線を、前記直交磁心の前記対向部から前記被加熱表面に対してほぼ直交する方向で前記導電性発熱部材に通過させることを特徴とする電磁誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B6/40 ,  H05B6/36
FI (2件):
H05B6/40 ,  H05B6/36 D
Fターム (5件):
3K059AA08 ,  3K059AB28 ,  3K059AC10 ,  3K059AC46 ,  3K059AD05
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 高周波誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-205208   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭64-084589
  • 特開昭62-206785
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審査官引用 (10件)
  • 特開昭64-084589
  • 高周波誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-205208   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭62-206785
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