特許
J-GLOBAL ID:200903046289522897
署名者装置におけるディジタル署名方法、第三者機関装置におけるディジタル署名方法、ディジタル署名の真正性判定方法、署名者装置、第三者機関装置、ディジタル署名の真正性判定装置、署名者装置用ディジタル署名プログラム、第三者機関装置用ディジタル署名プログラム、ディジタル署名の真正性判定プログラム、およびプログラム記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 三好 保男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-355889
公開番号(公開出願番号):特開2004-193684
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ディジタル署名がなされたとき、そのディジタル署名の秘密鍵の本来の所有者によってなされた正当なディジタル署名であるか、あるいは秘密鍵の本来の所有者以外のものが不正にその秘密鍵を入手すること等によりそのディジタル署名を偽造したかを判定可能なディジタル署名技術を提供する。【解決手段】ディジタル署名を生成するための秘密鍵を、その秘密鍵の本来の持主と、信頼される1つまたは複数の第三者機関の間で分割して保持することを可能とするディジタル署名のための秘密鍵生成機能と、署名生成時には、秘密鍵の一部を保持する本人と第三者機関が全て参加したときのみディジタル署名の生成が可能である署名生成機能と、ディジタル署名が不正な方法によって生成された場合には、その不正を判定する判定機能とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
公開鍵暗号方式によるディジタル署名を行うために、秘密鍵を所持して前記公開鍵暗号方式に基づいたディジタル署名を行う署名者装置と、前記公開鍵の認証機関とは独立な第三者機関に設けられる第三者機関装置とが通信ネットワークを介して接続されたシステムにおいて、前記署名者装置と前記第三者機関装置とが協働して前記秘密鍵を生成するとともに、前記秘密鍵から分割されて成る部分秘密鍵のいずれかを各々の装置が所持しているとき、当該所持している部分秘密鍵を記憶する記憶部を備えた前記署名者装置が実行する署名者装置におけるディジタル署名方法であって、
署名対象となるメッセージのハッシュ値と現在時刻から構成される署名対象データ、および前記記憶部から読み出した部分秘密鍵を用いて部分的なディジタル署名である部分署名を作成するステップと、
このステップで作成した部分署名および前記署名対象データを前記第三者機関装置に送信するステップと、
このステップで送信した部分署名と前記第三者機関装置が所持する部分秘密鍵を用いて生成される部分署名とを組み合わせることによって前記第三者機関装置で生成されたディジタル署名である全体署名を受信して前記記憶部に格納するステップと
を有することを特徴とする署名者装置におけるディジタル署名方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L9/00 675B
, G09C1/00 640D
, H04L9/00 675Z
Fターム (14件):
5J104AA09
, 5J104AA11
, 5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104EA13
, 5J104EA15
, 5J104GA03
, 5J104JA21
, 5J104LA03
, 5J104LA05
, 5J104LA06
, 5J104NA02
, 5J104NA12
, 5J104PA07
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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