特許
J-GLOBAL ID:200903046295061141

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107315
公開番号(公開出願番号):特開平9-292610
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】明るさとコントラスト比が両立し、視認性の優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示装置は、偏光板と、当該位相板のリタデーションと該リタデーションの波長分散の勾配とが自由に設定可能なる2枚の位相板1及び位相板2と、液晶層と、反射板とを並設し、該反射板で光を反射させる投射光学系からなり、一方位相板の勾配は極度に急なる勾配に設定し、他方位相板の勾配は極度に平坦なる勾配に設定して、液晶層と2枚の位相板の三者を組み合わせたリタデーション合成値の波長分散を、(0.25+0.5n)λの関係式で表わされるリタデ-ション曲線に漸近させたものである。ただし、nは整数、λは透過光の波長(nm)である。
請求項(抜粋):
透過光の進行方向に、偏光板と2枚の位相板と上側基板と液晶層と駆動装置と反射板を兼ねた下側基板とが順次積層されて、かつ、前記偏光板の吸収軸方向と前記液晶層の前記偏光板に隣接する側の配向方向とが非平行の関係にある液晶表示装置であって、それぞれ位相板1,2とする前記2枚の位相板は、前記透過光の波長400(nm)から700(nm)の範囲における、前記液晶層と組み合わせたリタデ-ション合成値の波長分散が、(0.25+0.5n)λの関係式で表わされるリタデ-ション曲線に実質的に近似するように設定されている、それぞれのリタデ-ションの波長分散を有することを特徴とする液晶表示装置。ただし、nは整数、λは透過光の波長(nm)である。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/137
FI (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/137
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-263013
  • 特開平3-013916
  • 反射型液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103186   出願人:カシオ計算機株式会社
全件表示

前のページに戻る