特許
J-GLOBAL ID:200903046295952895

核酸ハイブリッド形成の電気化学的検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213311
公開番号(公開出願番号):特開2004-357714
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】少なくとも一つの所定の塩基(例えば、アデニン、グアニン、6-メルカプトグアニン、8-オキソ-グアニン、及び8-オキソ-アデニン)を含む核酸の検出方法を提供する。【解決手段】(a)核酸を、酸化還元反応で所定の塩基を酸化することのできる遷移金属錯体と反応する段階と;(b)酸化還元反応を検出する段階と;(c)所定の塩基での検出された酸化還元反応から核酸の存在若しくは不存在を決める段階とからなる、少なくとも一つの所定の塩基(例えば、アデニン、グアニン、6-メルカプトグアニン、8-オキソ-グアニン、及び8-オキソ-アデニン)を含む核酸(例えば、DNA、RNA)の検出方法。その方法は、DNA配列決定、診断分析、及び定量分析を含む多様な応用の中で使用される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(a)ハイブリッド形成DNAを形成するためにDNA試料をオリゴヌクレオチドプローブと接触する段階と; (b)該オリゴヌクレオチドプローブは少なくとも一つの所定の塩基を有し、該ハイブリッド形成DNAを、酸化還元反応で該オリゴヌクレオチドプローブ中の該所定の塩基を酸化することのできる遷移金属錯体と反応する段階と; (c)該酸化還元反応を検出する段階と; (d)該所定の塩基での該検出された酸化還元反応からハイブリッド形成DNAの存在又は不存在を決定する段階と; (e)該所定の塩基と対にされた塩基又は該所定の塩基に隣接する塩基と対にされた塩基を同定する段階とからなる、DNAハイブリッド形成を検出する方法。
IPC (6件):
C12Q1/68 ,  C12M1/00 ,  G01N27/416 ,  G01N27/48 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566
FI (7件):
C12Q1/68 A ,  C12Q1/68 Z ,  C12M1/00 A ,  G01N27/48 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N27/46 336M
Fターム (21件):
4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR31 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR84 ,  4B063QS03 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遺伝子検出法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241315   出願人:株式会社東芝

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