特許
J-GLOBAL ID:200903046298131434
非水電解液二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372478
公開番号(公開出願番号):特開2003-068282
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 高容量、高出力でありながらも、極めて安全性の高い非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 スピネル型結晶構造を有し、Li/Mn比0.52、平均粒径約20μmのマンガン酸リチウム粉末、平均粒径18μmの鱗片状黒鉛及びPVDFまたは熱硬化性可塑化ポリビニルアルコール樹脂を85:10:5〜85:12:3の混合比で混合した正極活物質合剤に、分散溶媒のNMPを添加、混練したスラリを、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に塗着し、片面あたりのマンガン酸リチウムの塗着量を80〜160g/m2とした。非水電解液と正極活物質合剤との化学反応に伴う発熱量を低減させ、円筒形リチウムイオン電池内での急激かつ大量のガス発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
スピネル型結晶構造を有するリチウムマンガン複酸化物と導電材とバインダとを含む正極活物質合剤が帯状集電体の両面にほぼ均等量塗着された正極と、充放電によりリチウムイオンを吸蔵・放出可能な炭素質物とバインダと選択的に導電材とからなる負極合剤が帯状集電体の両面にほぼ均等量塗着された負極と、をセパレータを介して捲回した電極捲回群を、所定圧で内圧を開放する内圧開放機構を有する電池容器内に収容した非水電解液二次電池において、前記リチウムマンガン複酸化物の前記集電体片面あたりの塗着量が80g/m2乃至160g/m2であり、かつ、前記導電材の質量が正極活物質合剤の10質量%乃至12質量%であり、かつ、前記バインダの質量が正極活物質合剤の3質量%乃至5質量%であることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 4/62
, H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/02 C
, H01M 4/02 D
, H01M 4/58
, H01M 4/62 Z
, H01M 10/40 Z
Fターム (39件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029CJ22
, 5H029DJ07
, 5H029DJ08
, 5H029DJ17
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029HJ00
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H050AA02
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050DA04
, 5H050DA10
, 5H050DA11
, 5H050EA09
, 5H050EA10
, 5H050EA23
, 5H050FA19
, 5H050GA22
, 5H050HA00
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
引用特許:
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