特許
J-GLOBAL ID:200903046300327406
表示装置、表示方法および電子機器
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060051
公開番号(公開出願番号):特開2008-224839
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】複数色(カラー)表示が可能で、かつコントラストおよび精細度が高い反射型の表示装置、かかる表示装置を備えた電子機器、および優れた表示性能で複数色を表示する表示方法を提供すること。【解決手段】表示装置20は、表示部となる第1の基板1と、第1の基板1と対向して配置された第2の基板2と、各基板1、2間に設けられ、互いに色彩が異なる複数種の泳動粒子5と、各泳動粒子5を分散させる液相分散媒6とを含む泳動分散液10を封入してなる画素空間71と、各泳動粒子5に交流電界を付与することにより、各泳動粒子5が最大の誘電泳動力を発生するときの交流電界の周波数が、各泳動粒子5の種類によって異なることを利用して、複数種の泳動粒子5から、特定の種類の泳動粒子5を分離する一対の誘電泳動用電極321a〜324aと、分離された泳動粒子5に電気泳動力を作用させ、表示部側に移送する一対の移送用電極3とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
面状の表示部と、
該表示部の片面側に隣接して設けられ、互いに色彩が異なる複数種の色材を封入してなる画素空間と、
該画素空間内に設けられ、前記各色材を集積する集積部と、
前記集積部において、集積された前記各色材から、特定の種類の色材を分離する分離手段と、
分離された前記各色材のうちの少なくとも1種の色材を選択し、該色材を前記画素空間の前記表示部側に移送する移送手段とを有し、
前記分離手段は、前記各色材に特定の周波数の交流電界を付与したとき、前記各色材に発生する誘電泳動力の大きさが、前記各色材の種類によって異なることを利用して、前記分離を行うものであり、
前記移送手段により移送された単一の色材の色彩または複数種の色材の色彩が混合された混合色を、前記表示部に表示するよう構成したことを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る