特許
J-GLOBAL ID:200903046310103212

振動溶着方法および振動溶着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070491
公開番号(公開出願番号):特開2001-260230
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 アンダーカット的な断面形状の部分を有する製品をも製造することの可能な振動溶着方法およびその装置を提供する。【解決手段】 互いに対向配置された2つの治具(上治具12・下治具13)間に2つの合成樹脂製部材(インナ部材6・アウタ部材8)を重ね合わせた状態で挟み込み、2つの治具同士間に押圧力および起振力を加えることによって2つの合成樹脂製部材を溶着する振動溶着方法に、2つの合成樹脂製部材を振動振幅に相当する量は相対変位可能に仮結合させる過程と、仮結合された部材を2つの治具のいずれか一方に装着する過程と、一方の治具に装着された部材と他方の治具とを互いに当接させる過程とを含ませる。これにより、2つの部材を予め重ね合わせて1つにした状態で一方の治具に装着するので、一方向からのみ重ね合わせることができる形状の物以外にも適用可能となる。
請求項(抜粋):
互いに対向配置された2つの治具間に2つの合成樹脂製部材を重ね合わせた状態で挟み込み、前記2つの治具同士間に押圧力および起振力を加えることによって前記2つの合成樹脂製部材を溶着する振動溶着方法であって、前記2つの合成樹脂製部材を振動振幅に相当する量を相対変位可能に仮結合させる過程と、前記仮結合された部材を前記2つの治具のいずれか一方に装着する過程と、前記一方の治具に装着された前記部材と他方の治具とを互いに当接させる過程とを含むことを特徴とする振動溶着方法。
IPC (3件):
B29C 65/06 ,  B29C 65/72 ,  B29K101:12
FI (3件):
B29C 65/06 ,  B29C 65/72 ,  B29K101:12
Fターム (10件):
4F211AD05 ,  4F211AG07 ,  4F211AG28 ,  4F211AH17 ,  4F211TA01 ,  4F211TA15 ,  4F211TC01 ,  4F211TD16 ,  4F211TN20 ,  4F211TQ05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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