特許
J-GLOBAL ID:200903046311845638
車両用定速走行装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236954
公開番号(公開出願番号):特開平11-078596
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 外乱要因による誤判定でC/C(クルーズコントロール)による定速走行状態が解除されることを防止しつつ、実際に異常が発生したときには確実に検出すること。【解決手段】 車速センサ1、C/Cスイッチを構成する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ21等からなる定速走行機構によって、アクセルペダル操作によらずスロットル開度(スロットルバルブ22の開度)が制御され車両が定速走行状態に保持され、目標車速と実車速との偏差が判定値を越えるとC/C停止される。ここで、C/C中の加減速指示に基づく偏差と判定値より小さく設定された所定値との比較により実車速から所定速度だけオフセットされた目標車速が設定される。これにより、C/C中の加減速時における外乱の発生による定速走行機構の正常/異常が判定でき、実際に異常が発生していればC/C停止し、アクセルペダル操作に切替えることができる。
請求項(抜粋):
アクセルペダル操作によらずスロットルバルブの開度を制御し車両を定速走行状態に保持すると共に、目標車速とそのときの車速である実車速との偏差または比が所定の判定値を越えると定速走行状態を停止する定速走行機構と、前記定速走行機構による加速時における前記目標車速と前記実車速との偏差または比が前記判定値より小さく設定された所定値以下であるときには、前回の目標車速を徐々に増加させ前記目標車速とすると共に、前記偏差または比が前記所定値を越えるときには前記実車速に所定速度を加算または前記実車速に1より大きな値を乗算して前記目標車速とする目標車速設定手段とを具備することを特徴とする車両用定速走行装置。
IPC (3件):
B60K 31/00
, F02D 29/02 301
, F02D 41/14 320
FI (3件):
B60K 31/00 Z
, F02D 29/02 301 C
, F02D 41/14 320 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用定速走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-103862
出願人:日産自動車株式会社
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特開昭61-220937
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特公平6-017089
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