送信アレーアンテナの較正方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-265787
公開番号（公開出願番号）：特開2000-082909
出願日： 1998年09月04日
公開日（公表日）： 2000年03月21日
要約：

【要約】【課題】所定の励振分布以外の振幅と位相の不均一性を相殺するための係数を、高速かつ高い安定性のもとで得ることができ、高精度の較正を早く行うことが可能な送信アレーアンテナの較正方法を提供する。【解決手段】送信系10のディジタル信号処理部11に同期直交信号S1 〜SN が入力され、その後の回路で振幅・位相の変動を受けた後、各アンテナ素子#1〜#Nから放射され、該送信系のアレーアンテナの正面からθ方向で十分遠方に位置する受信系20のアンテナ素子21で受信し、該受信信号Sをディジタル信号に変換して、ディジタル処理部22で較正係数のディジタル演算を行い、較正係数を送信系10に送り、送信系10のディジタル処理部11で各信号系統に乗算し、各アンテナ素子の不均一性を打ち消す。

請求項（抜粋）：

複数のアンテナ素子で構成された送信アレーアンテナを備える送信系の各アンテナ素子に接続された各信号系統に同期直交信号を入力し、所定の送信ビームパターンを得るための所定の励振分布を与え、所定の励振分布以外に存在する振幅特性および位相特性が不均一であるアレーアンテナで送信し、既知の方向に配置された受信系の1素子アンテナで受信し、該受信信号をディジタル信号に変換して、予め定めた演算式に基づくディジタル演算処理を行って所定の励振分布以外に存在する振幅誤差および位相誤差を検出し、その不均一を相殺するための較正係数を求め、上記受信系で求めた較正係数を送信系に送り、送信系の各信号各系統に乗算することで、各アンテナ素子の不均一性を打ち消すようにしたことを特徴とする送信アレーアンテナの較正方法。

IPC (4件)：

H01Q 3/26 , H04B 1/04 , H04B 7/08 , H04B 15/00

FI (4件)：

H01Q 3/26 Z , H04B 1/04 Z , H04B 7/08 D , H04B 15/00

Fターム (34件)：

5J021AA05 , 5J021AA06 , 5J021CA06 , 5J021DB02 , 5J021DB03 , 5J021EA04 , 5J021EA07 , 5J021FA16 , 5J021FA20 , 5J021FA21 , 5J021FA29 , 5J021FA32 , 5J021GA08 , 5J021HA05 , 5J021JA10 , 5K052AA02 , 5K052BB02 , 5K052BB07 , 5K052CC06 , 5K052DD04 , 5K052GG20 , 5K052GG31 , 5K052GG41 , 5K052GG48 , 5K059CC02 , 5K059DD32 , 5K059DD41 , 5K060CC04 , 5K060CC11 , 5K060EE05 , 5K060FF06 , 5K060JJ21 , 5K060KK04 , 5K060PP01

引用特許：

審査官引用 (1件)

遠隔較正装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-176969 出願人：ロッキード・マーチン・コーポレーション

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