特許
J-GLOBAL ID:200903046335584290

低分子量ペプチド様成長ホルモン放出促進物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516347
公開番号(公開出願番号):特表平10-509152
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】本発明は、下垂体から成長ホルモンの放出を生じさせ得る成長ホルモン放出ペプチド/ペプチド様物質(GHRP)に関する。本発明のGHRP類を含む組成物は、単独でまたは他の成長促進化合物、特に、IGF-1と組み合わせてのいずれかで、哺乳動物の成長を促進するために用いられ得る。本発明の方法において、IGF-1と組み合わせたGHRP類はII型糖尿病の治療に用いられ得る。本発明の化合物の例として下記のものが挙げられる。
請求項(抜粋):
構造式(I):(式中、Aは、からなる群から選ばれ; Bは、からなる群から選ばれ; Bは、所望により、L2が-N(RC)-Qであるとき、 共有結合、および C1-C3アルキルからなる群から選ばれてもよく;からなる群から選ばれ; Dは、からなる群から選ばれ; Eは、からなる群から選ばれ; Ar1およびAr2は、それぞれ独立して、(R4)nで置換されたインドリル、からなる群から選ばれ; Ar1およびAr2は、RBまたはRCがL1-Ar1またはL2-Ar2であるとき、独立して、 水素、および C1-C6アルキルから選ばれ; Ar3は、 Ar3は、RDがL3-Ar3であるとき、 水素、および C1-C6アルキルからなる群から選ばれ; Ar1はaとともに、Ar2はbとともに、Ar3はcとともに、それぞれのペアはそれらが結合する炭素とともに、独立して5員または6員の炭素環を形成していてもよく; a、bおよびcは、独立して、 水素、および C1-C6アルキルから選ばれ; nおよびoは、独立して、1、2および3であり; L1は、 -CH2-O-、 -CH2-CH2-O-、 -CH2-、 -CH2-CH2-、および -CH2-CH2-CH2-から選ばれ; L2およびL3は、独立して、 共有結合、 -O-、 -O-CH2-、 -N(RC)-Q、および L1から選ばれ; Qは、 -L2-、 -S(=O)2-L2-、 -C(=O)-、 -C(=O)-O-、 -CH(X)-、および -CH(X)-CH2-からなる群から選ばれ; RAは、 C0-C3アルキル-ヘテロ環(式中、ヘテロ環は5-12環員原子を含む単環、二環または三環であり、環員原子の1または2個はO、SおよびNから選ばれるヘテロ原子であるが、ただし、ヘテロ原子の少なくとも1個はNであり、また、N原子はいずれも所望により、R1で置換されていてもよい)、 1個または2個の、NR2R3、 イミダゾリニル、 ピリジニル、 ジヒドロピリジニル、および ピペリジニルからなる群から選ばれる置換基で置換されている C0-C6アルキルからなる群から選ばれ; RB、RCおよびRDは、 RA、 L1-Ar1、 L2-Ar2、 水素、 C1-C6アルキル、および ハロ(F、Cl、BrおよびI)C1-C6アルキルからなる群から選ばれ; RAおよびRBは、それらが結合するNとともに5-または6-員のヘテロ環を形成していてもよく、所望により、さらにO、SおよびNから選ばれる1個のヘテロ原子を含んでいていてもよく、Nはいずれも所望によりR1で置換されていてもよく、炭素はいずれも所望によりR6で置換されていてもよく、ヘテロ環は所望によりフェニル環と縮合していてもよく、所望によりR4で置換されていてもよく; R1は、 水素、 C1-C6アルキル、 C(=O)-C1-C6アルキル、 C(=O)-NR2R3、 C(=NR2)-NR2R3、 C(=O)O-C1-C6アルキル、 ハロ(F、Cl、BrおよびI)C1-C6アルキル、および 1〜3個のヒドロキシ基で置換されているC2-C6アルキルから選ばれ; R2およびR3は、独立して R1、および ピペリジニルから選ばれ; R2およびR3は、それらが結合するNとともに5-または6-員のヘテロ環を形成していてもよく、所望により、さらにO、SおよびNから選ばれる1個のヘテロ原子を含んでいていてもよく、Nはいずれも所望によりR1で置換されていてもよく、炭素はいずれも所望によりR6で置換されていてもよく、所望によりヘテロ環は、所望によりフェニル環と縮合していてもよく、所望によりR4で置換されていてもよく; R4およびR5は、独立して、 水素、 ハロ(F、Cl、BrおよびI)、 シアノ、 アミノ、 アミド、 ニトロ、 ヒドロキシ、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC1-C6アルキル、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC2-C6アルキニル、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC1-C6アルキルオキシ、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC1-C6アシルアミノ、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC1-C6アルキルカルボニル、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC1-C6アルキルオキシカルボニル、 所望により1-3R6で置換されていてもよいN-(C1-C6アルキル),N-(C1-C6アシル)アミノ、 所望により1-3R6で置換されていてもよいN-(C1-C6アルキル)カルボキサミド、 所望により1-3R6で置換されていてもよいN,N-ジ(C0-C6アルキル)アミノ、 所望により1-3R6で置換されていてもよいN,N-ジ(C1-C6アルキル)カルボキサミド、 C1-C4-ペルフルオロアルキル、および C1-C3ペルフルオロアルコキシからなる群から選ばれ; R6は、 COOR2、 O(C=O)R2、 CONR2R3、 シアノ、 NR2R3、 NR2COR3、 アジド、 ニトロ、および ヒドロキシからなる群から選ばれ; R7は、 R6、 所望により、ハロ(F、Cl、BrおよびI) シアノ、 アミノ、 アミド、 ニトロ、 ヒドロキシ、 C1-C4ペルフルオロアルキル、および C1-C3ペルフルオロアルコキシから選ばれる基で置換されていてもよい C6-C10アリールからなる群から選ばれ; Xは、 水素、 所望により1-3R6で置換されていてもよいC1-C6アルキル、および 所望により、L2-Ar2、 RA、および R6から選ばれる基で置換されていてもよい C1-C6アシルからなる群から選ばれ; Yは、 -(C=O)-RA、 所望により1-2R7で置換されていてもよいC1-C6アルキル、 所望により1-2R7で置換されていてもよいC2-C6アルキニル、 所望により1-2R7で置換されていてもよいC2-C6アルケニル、および 所望により1-2R7で置換されていてもよいC1-C6アルキルオキシからなる群から選ばれ; YおよびRDは、それらが結合するNとともに5-または6-員のヘテロ環を形成し、所望により、さらにO、SおよびNから選ばれる1個のヘテロ原子を含んでいていてもよく、Nはいずれも所望によりR1で置換されていてもよく、炭素はいずれも所望によりR7で置換されていてもよく、所望によりヘテロ環はフェニル環と縮合していてもよく; Zは、 1-2R7で置換されたC1-C6アルキル、 所望により1-2R7で置換されていてもよいC2-C6アルキニル、 所望により1-2R7で置換されていてもよいC2-C6アルケニル、 所望により1-2R7で置換されていてもよいC1-C6アルキルオキシ、および ピペリジニルからなる群から選ばれる)で示される化合物、および医薬的に許容され得るそれらの塩。
IPC (18件):
C07K 14/60 ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/445 ,  A61K 31/495 ,  A61K 31/535 ,  A61K 38/00 AEE ,  A61K 38/04 ,  A61K 38/27 ADP ,  C07D209/16 ,  C07D211/62 ,  C07D295/12 ,  C07D401/12 209 ,  C07K 5/078 ,  C07K 5/087 ,  C07K 5/097 ,  C07K 5/107 ZNA ,  C07K 5/117 ,  C07K 7/06
FI (18件):
C07K 14/60 ,  A61K 31/40 ,  A61K 31/445 ,  A61K 31/495 ,  A61K 31/535 ,  C07D209/16 ,  C07D211/62 ,  C07D295/12 A ,  C07D401/12 209 ,  C07K 5/078 ,  C07K 5/087 ,  C07K 5/097 ,  C07K 5/107 ZNA ,  C07K 5/117 ,  C07K 7/06 ,  A61K 37/02 AEE ,  A61K 37/36 ADP ,  A61K 37/43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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