特許
J-GLOBAL ID:200903046336627619

飛灰からの金属の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166959
公開番号(公開出願番号):特開平8-035018
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 廃自動車、廃家電製品などからのシュレッダーダストを、焼却減容した際に発生するCaCl2 含有飛灰中に含まれる重金属類並びに塩素を効率よく分離回収する。【構成】 廃棄物の燃焼により発生する塩素をCaCl2 として固定化して含有する飛灰からの金属の回収方法であって、a)該飛灰を酸化雰囲気下で剪断力を加えながら加熱し、CaCl2 の分解により発生する塩素および塩化水素と飛灰中に含有される金属成分とを反応させ、b)これにより生成し揮発する金属塩化物を、吸収液と接触させて溶解回収し、c)得られた吸収液から溶存金属を分別的に回収する。
請求項(抜粋):
廃棄物の燃焼により発生する塩素をCaCl2 として固定化して含有する飛灰からの金属の回収方法であって、a) 該飛灰を酸化雰囲気下で剪断力を加えながら加熱し、CaCl2 の分解により発生する塩素および塩化水素と飛灰中に含有される金属成分とを反応させ、b) これにより生成し揮発する金属塩化物を、吸収液と接触させて溶解回収し、c) 得られた回収液から溶存金属を分別的に回収することを特徴とする飛灰からの金属の回収方法。
IPC (3件):
C22B 7/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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