特許
J-GLOBAL ID:200903046337191202

位相差システム用の低損失、非対称コンバイナ、及び非対称コンバイナを備える適応型無線周波数増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  関根 毅 ,  高橋 佳大
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-546282
公開番号(公開出願番号):特表2008-523763
出願日: 2005年12月13日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
コンバイナが出力抵抗器を有さず、出力結合点がコンバイナの2つの入力端に対して非対称に配置された、位相差システム用の低損失コンバイナが提供される。具体的には、その位置は、広い範囲の相互位相差を伴うコンバイナの入力信号に適した入力インピーダンスをコンバイナが有するような所である。この入力インピーダンスは、有利には、非常に小さな無効分を有する。更に、コンバイナの入力信号間の位相差が増大するにつれて入力インピーダンスの実部が増大する。更に、入力信号の振幅に応じた形で、入力信号が能動分割器によって増幅されて、相互位相差を伴う第1及び第2の信号に分割される、(好ましくは適応型)RP増幅器が開示される。2つの信号は、さらなる増幅後に、低損失コンバイナによって再度組み合わされる。
請求項(抜粋):
2つのコンバイナ入力端と1つのコンバイナ出力端とを備え、特性インピーダンスを有する第1の信号線が前記2つのコンバイナ入力端を相互に接続する、2つの無線周波数信号を組み合わせるコンバイナにおいて、前記第1の信号線の経路長が前記コンバイナの設計周波数で組み合わされるべき前記無線周波数信号の半波長のほぼ整数倍であり、特性インピーダンスを有する第2の信号線が前記第1の信号線上にある出力結合点を前記出力端に接続するコンバイナであって、前記2つのコンバイナ入力端から不等の距離の所に前記出力結合点が非対称に配置されることを特徴とするコンバイナ。
IPC (3件):
H03F 1/02 ,  H03F 3/24 ,  H03F 3/68
FI (3件):
H03F1/02 ,  H03F3/24 ,  H03F3/68 B
Fターム (10件):
5J500AA01 ,  5J500AA21 ,  5J500AA41 ,  5J500AC36 ,  5J500AF15 ,  5J500AF19 ,  5J500AK15 ,  5J500AK68 ,  5J500AS14 ,  5J500AT02
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る