特許
J-GLOBAL ID:200903046357889796

キノリン誘導体およびそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146948
公開番号(公開出願番号):特開平9-328472
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】蛍光の量子収率が高く、熱安定性に優れ、溶媒に可溶な2,3,4-トリフェニルキノリン誘導体およびそれを用いて塗布法により容易に発光層の形成が可能で優れた特性を有する有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する【解決手段】〔1〕下記式(1)で表される2,3,4-トリフェニルキノリン誘導体。(式中、R1 、R2 、R3 は、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基など、mは、0〜3の整数、n、pは、1〜3の整数である。同一のベンゼン環の置換基が複数のときには、該置換基は、互いに同一でも異なってもよい。)〔2〕少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、発光層が〔1〕記載の2,3,4-トリフェニルキノリン誘導体を含む有機エレクトロルミネッセンス素子。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されることを特徴とする2,3,4-トリフェニルキノリン誘導体。【化1】(式中、R1 、R2 、R3 は、それぞれ独立に炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20のアルキルチオ基、炭素数6〜40の芳香族化合物基または炭素数4〜40の複素環化合物基である。mは、0〜3の整数であり、n、pは、それぞれ独立に1〜3の整数である。同一のベンゼン環の置換基が複数のときには、該置換基は、互いに同一でも異なってもよい。)
IPC (4件):
C07D215/12 ,  C07D215/14 ,  C09K 11/06 ,  H05B 33/14
FI (4件):
C07D215/12 ,  C07D215/14 ,  C09K 11/06 Z ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る