特許
J-GLOBAL ID:200903046360066679

故障診断支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231855
公開番号(公開出願番号):特開平7-084995
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 操作者の技能に関わりなく、故障現象を詳細に解析でき、該現象の原因である機器の構成要素を表示する。均質の因果関係ルールを蓄積して因果関係ルールベースを構築し、既に構築された該ルールベースの修正を容易にする。機器の構成を容易に階層的に記述させ、機器構成データベースを構築する。【構成】 故障診断部6は、因果関係ルールに基づき、現象から原因の構成要素を導きだし、構成要素から現象を導きだし、機器構成要素の親子関係に基づき該構成要素の子の構成要素を導きだす。ルール格納部13は、入力された因果関係ルールのうち矛盾、重複のない因果関係ルールベース2に格納する。階層型知識獲得部3は、機器構成の入力を受け付け機器構成データベース1に格納する。
請求項(抜粋):
記憶装置と、制御装置と、入力装置と、出力装置とを有し、現象の入力を受け付けて、該現象の原因を推定する故障診断支援システムにおいて、上記入力装置は、機器の構成要素と現象とのうち少なくとも一方の入力を受け付け、上記制御装置に通知する手段を有し、上記記憶装置は、診断の対象となる機器の構成要素と、各構成要素の関係とを保持する機器構成データベースと、故障の現象と機器の構成要素との因果関係ルールを保持する故障因果関係ルールベースとを有し、上記制御装置は、故障診断部を有し、上記故障診断部は、上記因果関係ルールに基づき、現象から、原因であると推定される構成要素を導き出す手段と、上記因果関係ルールに基づき、構成要素から、該構成要素を原因として発生する現象を導き出す手段と、上記機器構成データベースに保持されている機器構成要素の関係に基づき、該構成要素に包含される構成要素を導き出す手段と、上記導き出された現象および/または構成要素を上記出力装置に出力させる手段とを有することを特徴とする故障診断支援システム。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 11/22 360
引用特許:
審査官引用 (5件)
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