特許
J-GLOBAL ID:200903046375700315

焼却炉からの飛灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249096
公開番号(公開出願番号):特開2000-061426
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 排ガスダクト中への固着現象がなく、飛灰中に含まれる有害な重金属を効率よく回収することができる焼却飛灰を溶融処理する方法を提供する。【解決手段】 焼却炉1より発生する塩類と重金属を含む飛灰Aを高温焼結又は高温溶融処理する飛灰の処理方法において、前記飛灰Aと水Bを混合してスラリーとし、該飛灰中に含まれる塩類と重金属を水に溶解した後、該スラリーをろ過4してろ過残渣Cを形成する第一工程と、該ろ過残渣Cを高温焼結又は高温溶融処理5する第二工程とで処理することとしたものであり、前記飛灰のスラリー化は、飛灰と水を混合した後、鉱酸を添加してpH3以下に調整して行うことができ、前記第二工程で発生した飛灰Gは、第一工程より発生するろ液Dと混合してスラリーとし、該スラリーに鉱酸を添加して含有する重金属を溶解8後、ろ過・分離することができる。
請求項(抜粋):
焼却炉より発生する塩類と重金属を含む飛灰を高温焼結又は高温溶融処理する飛灰の処理方法において、前記飛灰と水を混合してスラリーとし、該飛灰中に含まれる塩類と重金属を水に溶解した後、該スラリーをろ過し、該塩類と重金属をろ液中に移行せしめて分離したろ過残渣を形成する第一工程と、該ろ過残渣を高温焼結又は高温溶融処理する第二工程とで処理することを特徴とする飛灰の処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C22B 3/04 ,  C22B 3/44 ,  C22B 7/02
FI (6件):
B09B 3/00 304 G ,  C22B 7/02 B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L ,  C22B 3/00 A ,  C22B 3/00 R
Fターム (9件):
4K001AA08 ,  4K001AA09 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001BA14 ,  4K001CA07 ,  4K001DB04 ,  4K001DB23 ,  4K001DB24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 焼却灰の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-195983   出願人:秩父小野田株式会社
  • 特開昭53-012165
  • 飛灰の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196352   出願人:飯島工業株式会社, 千代田エンジニアリング株式会社, 中川健一

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