特許

J-GLOBAL ID：200903046398458112

血栓部画像抽出方法、画像処理装置およびX線CTシステム

発明者： 今井 靖浩
出願人/特許権者： ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
代理人 (2件)： 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-217726
公開番号（公開出願番号）：特開2004-057340
出願日： 2002年07月26日
公開日（公表日）： 2004年02月26日
要約：

【課題】動脈瘤の血栓の大きさを、画像処理技術を用いて、簡易に、しかも高い確度で測定できる血栓部画像抽出方法、画像処理装置およびX線CTシステムを実現する。【解決手段】血管と直交する垂直断層面内の血管を含む近傍領域を抽出し(ステップS404)、この近傍領域に平滑化処理を行い(ステップS405)、平滑化された近傍領域から領域拡張処理により血栓部の近似領域を抽出し(ステップS408)、この血栓部の近似領域から円弧処理により、円弧領域を抽出する(ステップS409)こととしているので、領域拡張処理を用いて血栓部の近似領域を抽出し、この近似領域から確度の高い円弧状の血栓領域を抽出し、ひいては、血栓面積の評価および血栓面積の時間的変化等の定量的評価を行うことを実現させる。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

X線CT装置により被検体の複数の断層画像情報を取得し、前記断層画像情報から血管中の血流方向と垂直に交わる複数の垂直断層画像情報を生成し、 前記垂直断層画像情報の画像から前記血管を含む前記血管の近傍領域を抽出し、 前記近傍領域の画像を平滑化し、 前記平滑化された画像から前記血管に付着する血栓部の近似領域を抽出し、 前記近似領域の辺縁を円弧状に確定すること、 を特徴とする血栓部画像抽出方法。

IPC (4件)：

A61B6/03 ,  G06T1/00 ,  G06T3/00 ,  G06T7/60

FI (5件)：

A61B6/03 360D ,  A61B6/03 360J ,  G06T1/00 290A ,  G06T3/00 500A ,  G06T7/60 200C

Fターム (47件)：

4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093BA07 ,  4C093CA15 ,  4C093CA50 ,  4C093DA01 ,  4C093DA02 ,  4C093EA12 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB15 ,  4C093EE01 ,  4C093FD05 ,  4C093FD08 ,  4C093FD09 ,  4C093FF06 ,  4C093FF17 ,  4C093FF20 ,  4C093FF23 ,  4C093FF24 ,  4C093FF28 ,  4C093FF50 ,  4C093FG04 ,  4C093FH06 ,  4C093FH08 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE05 ,  5B057CF05 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC04 ,  5B057DC09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096FA04 ,  5L096FA59 ,  5L096GA51

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 領域抽出手法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-347005   出願人：株式会社日立製作所