特許
J-GLOBAL ID:200903046402630391

NOxセンサの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-074497
公開番号(公開出願番号):特開2003-270194
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 NOXセンサの故障を診断する。【解決手段】 NOXセンサ1は、酸素ポンプセルによってNOXセンサに到来する排気ガスから酸素を排出して該排気ガス中の酸素濃度を所定の濃度にまで低下させ、その後、酸素生成セルによって排気ガス中のNOXを分解して新たに酸素を生成し、その後、酸素濃度検出セルによって排気ガス中の酸素濃度を検出することによって排気ガス中のNOX濃度を検出する。酸素ポンプセルがそこに印加される電圧に応じた量の酸素を排気ガスから排出し、排出される酸素の量に応じた出力値を出力する。NOXセンサに到来する排気ガス中の酸素濃度が既知であるときに酸素ポンプセルに特定の電圧を印加する。このときに酸素ポンプセルから出力される出力値が該酸素ポンプセルが正常であるときにとりうると予想される値からずれているときにNOXセンサが故障していると診断する。
請求項(抜粋):
電圧が印加されると印加された電圧に応じた量の酸素を排気ガスから排出する酸素ポンプセルと、排気ガス中のNOXを分解して新たに酸素を生成する酸素生成セルと、排気ガス中の酸素濃度を検出することができる酸素濃度検出セルとを具備し、上記酸素ポンプセルによってNOXセンサに到来する排気ガスから酸素を排出して該排気ガス中の酸素濃度を所定の濃度にまで低下させ、その後、上記酸素生成セルによって排気ガス中のNOXを分解して新たに酸素を生成し、その後、上記酸素濃度検出セルによって排気ガス中の酸素濃度を検出することによって排気ガス中のNOX濃度を検出するNOXセンサの故障を診断するための故障診断装置において、上記酸素ポンプセルが排出した酸素の量に応じた出力値を出力するようになっており、NOXセンサに到来する排気ガス中の酸素濃度が既知であるときに酸素ポンプセルに特定の電圧を印加し、このときに酸素ポンプセルから出力される出力値が該酸素ポンプセルが正常であるときにとりうると予想される値からずれているときにNOXセンサが故障していると診断することを特徴とする故障診断装置。
IPC (6件):
G01N 27/26 391 ,  F01N 3/00 ,  F01N 3/20 ,  F02D 45/00 314 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (8件):
G01N 27/26 391 Z ,  F01N 3/00 F ,  F01N 3/20 C ,  F02D 45/00 314 Z ,  G01N 27/46 327 C ,  G01N 27/46 327 G ,  G01N 27/46 327 R ,  G01N 27/46 331
Fターム (12件):
3G084CA04 ,  3G084CA06 ,  3G084DA10 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084EB22 ,  3G084FA28 ,  3G091BA14 ,  3G091BA27 ,  3G091BA31 ,  3G091DB10 ,  3G091EA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-188578   出願人:日本碍子株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157068   出願人:日本碍子株式会社
審査官引用 (2件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-188578   出願人:日本碍子株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157068   出願人:日本碍子株式会社

前のページに戻る