特許
J-GLOBAL ID:200903046410454152

カプセル化された親水性ポリマーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224552
公開番号(公開出願番号):特開平8-081506
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】 タイコート層を使用しない、疎水性シェルポリマーにより完全にカプセル化されている親水性コアポリマーを含む多段ポリマーの提供【解決手段】 (a) コアポリマーの総重量に基づいて約5重量%から約100重量%の親水性モノエチレン性不飽和モノマーと、コアポリマーの総重量に基づいて約0重量%から約95重量%の少なくとも1つのノニオン性モノエチレン性不飽和モノマーとから形成される親水性コアポリマー、および、(b) シェルポリマーの総重量に基づいて約90重量%から約99.9重量%の少なくとも1つのノニオン性モノエチレン性不飽和モノマーと、シェルポリマーの総重量に基づいて約0.1重量%から約10重量%の酸官能性モノエチレン性不飽和モノマーから形成される疎水性シェルポリマー、を含み、前記シェルポリマーが前記コアポリマーを完全にカプセル化している、多段ポリマー。
請求項(抜粋):
親水性ポリマーのカプセル化方法であって、(a) コアポリマーの総重量に基づいて約5重量%から約100重量%の親水性モノエチレン性不飽和モノマーと、コアポリマーの総重量に基づいて約0重量%から約95重量%の少なくとも1つのノニオン性モノエチレン性不飽和モノマーとの親水性コアポリマーをエマルション重合し、(b) コアポリマーの存在下に、シェルポリマーの総重量に基づいて約90重量%から約99.9重量%の少なくとも1つのノニオン性モノエチレン性不飽和モノマーと、シェルポリマーの総重量に基づいて約0.1重量%から約10重量%の酸官能性モノエチレン性不飽和モノマーとの少なくとも1つのシェルポリマーをエマルション重合する方法であって、コアポリマーの粒子サイズが約130nmから約2.0ミクロンの時、酸官能性モノエチレン性不飽和モノマーがシェルモノマーの総供給の100%にわたってシェルポリマーの重合系に加えられる、前記方法。
IPC (3件):
C08F 2/00 MCT ,  C08F 2/22 MBL ,  C08F 2/44 MCR
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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