特許
J-GLOBAL ID:200903046419558163

作業用機械の油圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103831
公開番号(公開出願番号):特開平11-280107
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 作業中に作業部がキャブに接近した場合に、作業部がキャブに干渉することを回避しながら作業を続行できるようにする。【解決手段】 スティック用縮小側パイロット油路に、操作具が操作されていない状態で電磁比例減圧弁34にパイロット圧油を供給できるパイロットポンプ油路Pを設け、作業部が干渉防止領域内に侵入したとき、スティックを自動的にアウトさせることで干渉防止領域を回避しながら作業を続行できるようにした。
請求項(抜粋):
作業部を移動させるべく作動する油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータへの圧油供給制御を行うためのパイロット式のコントロールバルブとを備えてなる作業用機械の油圧制御回路に、制御部からの指令に基づいて前記コントロールバルブへのパイロット圧油の供給制御を行う制御弁と、操作具操作に基づいて前記制御弁にパイロット圧油を出力するパイロットバルブと、パイロット油圧源から前記パイロットバルブを経由することなく制御弁にパイロット圧油を供給できるパイロットポンプ油路と、操作具操作がなされている状態ではパイロットバルブから出力されたパイロット圧油を制御弁に供給し、操作具操作がなされていない状態ではパイロットポンプ油路からのパイロット圧油を制御弁に供給する切換弁とを設け、さらに前記制御部には、作業部の姿勢を検出する姿勢検出手段からの入力信号に基づいて作業部が予め設定される干渉防止領域に侵入したか否かを判断する判断手段と、該判断手段により作業部が前記干渉防止領域内に侵入したと判断されたとき、前記制御弁に対し、作業部が干渉防止領域から遠ざかる方向のパイロット圧油をコントロールバルブに供給するよう制御指令を出力する干渉防止制御手段とを設けた作業用機械の油圧制御回路。
IPC (3件):
E02F 3/43 ,  F15B 11/16 ,  F15B 20/00
FI (3件):
E02F 3/43 M ,  F15B 20/00 G ,  F15B 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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