特許
J-GLOBAL ID:200903046439497179

金属酸化物粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030409
公開番号(公開出願番号):特開平11-217203
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】噴霧焼成法による金属酸化物粉末製造において、組成が均一で固溶度が高く、かつ分散性、流動性に優れた球状粒子からなる複合金属酸化物粉末を高収率、高能率で製造できる方法を提供すること。【解決手段】噴霧ノズルから金属イオンを含む水溶液を堅型反応炉内に噴霧して霧化物とし、該霧化物を焼成して金属酸化物粉末を製造する方法において、金属イオンを含む水溶液を霧化物とするために酸素富化ガスを用い、霧化物の焼成を行なうためのバーナーを、噴霧ノズルから噴霧される霧化物を火焔が覆うように焼成しうる位置に設け、前記堅型反応炉の内壁側面全周に沿って空気流層を常に形成した状態で、前記霧化物を、堅型反応炉の頂部から垂直下方向に噴霧して焼成することを特徴とする金属酸化物粉末の製造方法。
請求項(抜粋):
噴霧ノズルから金属イオンを含む水溶液を堅型反応炉内に噴霧して霧化物とし、該霧化物を焼成して金属酸化物粉末を製造する方法において、前記金属イオンを含む水溶液を霧化物とするために酸素富化ガスを用い、前記霧化物の焼成を行なうためのバーナーを、前記噴霧ノズルから噴霧される霧化物を火焔が覆うように焼成しうる位置に設け、前記堅型反応炉の内壁側面全周に沿って空気流層を常に形成した状態で、前記霧化物を、堅型反応炉の頂部から垂直下方向に噴霧して焼成することを特徴とする金属酸化物粉末の製造方法。
IPC (3件):
C01B 13/34 ,  B01J 19/00 ,  C01G 1/00
FI (3件):
C01B 13/34 ,  B01J 19/00 N ,  C01G 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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