特許
J-GLOBAL ID:200903046454648817

DC-DCコンバータ及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-267017
公開番号(公開出願番号):特開2007-082332
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】用いるコンデンサの容量を低減し、用いるダイオードの耐圧を低くし、リアクトルにおける損失を低減しつつ、スイッチング素子のオフ時においていわゆるゼロ電圧スイッチを得る。【解決手段】コンデンサ81,85はコイル83及びダイオード84を介して充電される。コンデンサ81,85は、コイル83を経由することなく、ダイオード82,86を介して放電する。リアクトル30に蓄積された磁束エネルギーに起因したスイッチング素子10の両端電圧の増大は、コンデンサ81,85の放電によって阻まれる。これによりスイッチング素子10は、いわゆるゼロ電圧スイッチとしてオフする。ダイオード20のカソードはリアクトルを介することなくスイッチング素子10に接続されるので、その電圧が急上昇することもない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端と、前記一端との間の導通/非導通が制御される他端とを有するスイッチング素子(10)と、 前記スイッチング素子の前記他端に接続された一端と、他端とを有する第1リアクトル(30)と、 前記第1リアクトルの前記一端に接続されたカソードと、アノードとを有する第1ダイオード(20)と、 前記第1リアクトルの前記他端に接続された一端と、前記第1ダイオードの前記アノードに接続された他端とを有する第1コンデンサ(40)と、 前記スイッチング素子の前記他端に接続された一端と、他端とを有する第2コンデンサ(81)と、 前記第2コンデンサの前記他端に接続されたカソードと、前記第1ダイオードの前記アノードに接続されたアノードとを有する第2ダイオード(82)と、 前記スイッチング素子の前記他端に接続されたカソードと、アノードとを有する第3ダイオード(86)と、 前記第3ダイオードの前記アノードに接続された一端と、前記第1ダイオードの前記アノードに接続された他端とを有する第3コンデンサ(85)と、 前記第2ダイオードの前記カソードに接続されたアノードと、前記第3ダイオードの前記アノードに接続されたカソードとを有する第4ダイオード(84)と、 前記第2ダイオードの前記カソードと、前記第3ダイオードの前記アノードとの間に介挿され、前記第4ダイオードと直列に接続される第2リアクトル(83)と を備えるDC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (10件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730DD41 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-170702   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所

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