特許
J-GLOBAL ID:200903046481306332

耐SSC性に優れたマルテンサイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327745
公開番号(公開出願番号):特開平9-170019
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は焼戻処理における条件を規制することにより耐食性油井管として必要な耐SSC性を確保するマルテンサイト系ステンレス鋼油井管の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、 C:≦0.050 、Si:≦0.5 、Mn:≦1.5 、 P:≦0.03、 S:≦0.005 、Cr:11.0〜14.0、Ni:4.0 〜7.0 、Mo:1.0 〜2.5 、Cu:1.0〜2.5 、Al:≦0.05、 N:0.01〜0.10、さらに必要に応じてCa:0.001 〜0.020を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間加工の後にMs点以下の温度まで冷却し、その後550°C以上Ac1 以下の温度Tに、500〜T°Cの平均加熱速度が1.0°C/sec以上となるように昇温したのちMs点以下の温度まで冷却する熱処理を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C :≦0.050、Si:≦0.5、Mn:≦1.5、P :≦0.03、S :≦0.005、Cr:11.0〜14.0、Ni:4.0〜7.0、Mo:1.0〜2.5、Cu:1.0〜2.5、Al:≦0.05、N :0.01〜0.10、を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間加工の後にMs点以下の温度まで冷却し、その後550°C以上Ac1 以下の温度Tに、500〜T°Cの平均加熱速度が1.0°C/sec以上となるように昇温したのちMs点以下の温度まで冷却する熱処理を施すことを特徴とするマルテンサイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/10 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/44
FI (4件):
C21D 8/10 D ,  C21D 9/08 E ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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