特許
J-GLOBAL ID:200903046487319460
バッテリ充電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323089
公開番号(公開出願番号):特開2005-094885
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 充電電流を生成するために商用電源からの交流電圧を降圧する降圧トランスを備え、充電時に降圧トランスの過熱が検出されると、充電電流を低下させて降圧トランスを保護するバッテリ充電装置において、過熱検出用の温度センサの故障を自動で判定して使用者に報知することにより、センサ故障時の修理を速やかに行えるようにする。【解決手段】 バッテリへの充電停止後、降圧トランスの温度が確実に低下するのに要する所定時間が経過した時点(S160:YES)で、温度センサの接点が開いて、温度センサにより降圧トランスの過熱状態が検出されているか否かを判定する(S170)。そして、温度センサにより、降圧トランスの過熱状態が検出されていれば、温度センサが故障していると判断して、その旨をメモりに記憶し(S180)、液晶表示器からなる表示部に温度センサの故障を表すエラーメッセージを表示する(S190)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
外部から電源電圧として供給される交流電圧を降圧する降圧トランスを備え、該降圧トランスにて降圧された交流電圧を直流電圧に変換してバッテリに印加することによりバッテリを充電する充電手段と、
外部からの充電指令に従い前記充電手段を駆動して前記バッテリに充電電流を供給する制御手段と、
を備えたバッテリ充電装置において、
前記降圧トランスに内蔵され、該降圧トランスが予め設定された許容温度を超えたことを検出する検出手段と、
前記制御手段による充電制御中に、前記検出手段にて前記降圧トランスが許容温度を超えたことが検出されると、前記制御手段による充電制御を停止させるか、または、前記バッテリへの充電電流を低下させることにより、前記降圧トランスの過熱を防止する過熱防止手段と、
前記制御手段による充電制御が終了してから予め設定された判定時間が経過すると、前記検出手段にて前記降圧トランスが許容温度を超えたことが検出されているか否かを判断し、前記降圧トランスが許容温度を超えたことが検出されている場合には、前記検出手段の故障を判定する故障判定手段と、
該故障判定手段にて前記検出手段の故障が判定されると、その旨を使用者に報知する報知手段と、
を設けたことを特徴とするバッテリ充電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CA03
, 5G003CB02
, 5G003CC07
, 5G003EA08
, 5G003FA04
, 5G003GC05
, 5H006AA04
, 5H006CC01
, 5H006DB07
, 5H006DC02
, 5H006DC05
, 5H006DC08
, 5H006HA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
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充電装置および充電方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-272112
出願人:日産自動車株式会社
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特許第3069090号公報
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バッテリ充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-385454
出願人:住友ナコマテリアルハンドリング株式会社
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