特許
J-GLOBAL ID:200903046492201184

複数のスナップショット維持方法及びサーバ装置及びストレージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-168589
公開番号(公開出願番号):特開2004-342050
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】元のボリュームのブロック配置に影響を与えず、少ない記憶装置の追加で、複数のスナップショットを任意の時点で採取、維持、削除可能にする。【解決手段】スナップショット(SS)は、運用ボリュームの更新が行われた個所の元データと、更新されていない個所のデータを組み合わせて実現し、運用ボリュームのブロック対応に、SS毎に更新が行われていない事を示す値と元データの格納場所を示す値を備えるスナップショット管理テーブル211を維持する。更新時には、更新個所で更新が行われていないSSがあれば、元データをコピーし、スナップショット管理テーブル211を更新する。コピーした元データは、SS毎に参照していることを示す値を備える差分ブロック管理テーブル212で管理する。SSが削除されると、差分ブロック管理テーブルの全エントリから当該SSが参照していることを示す値をクリアする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
一つ以上のCPUと、メモリと、一つ以上のネットワークI/Fと、一つ以上のストレージI/Fを備え、該ストレージI/Fに一つ以上のディスク装置を接続したサーバ装置における複数のスナップショット維持方法であって、 通常の読み書きを行う運用ボリュームへの読み書きと、複数の仮想ボリュームの各ブロックに対するスナップショットの読み書きとして前記仮想ボリュームのブロックと同じアドレス値の差分ボリュームのブロックにスナップショットの差分データの読み書きを行い、 前記運用ボリュームの各ブロック対応に、前記複数の仮想ボリューム毎のスナップショットを格納したブロックのアドレス値またはスナップショット格納なしを示す情報と、前記複数の仮想ボリューム毎のスナップショット格納の有無を示す値を配した第1のテーブルを生成し、前記一つ以上のクライアントに対してスナップショットを読み書き可能にすることを特徴とする複数のスナップショット維持方法。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (5件):
G06F12/00 531M ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 545A ,  G06F3/06 301Z ,  G06F3/06 540
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA30 ,  5B065CC08 ,  5B065CE06 ,  5B065ZA01 ,  5B082DE07 ,  5B082GA04 ,  5B082HA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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