特許
J-GLOBAL ID:200903046492724268

車両の舵角制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198368
公開番号(公開出願番号):特開平7-052816
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ヨー運動および横滑り運動のフィードバックにより舵角を決定するに際し、耐外乱性を向上させ得るようにした舵角制御装置を構築する。【構成】 前輪舵角δf は、フィードバック関数Pf とヨーレイト(d/dt)φに基くPf ・(d/dt)φと、フィードバック関数Qf と横滑り速度(d/dt)yに基くQf ・(d/dt)yとの和値により制御され、後輪舵角δr はフィードバック関数Pr とヨーレイト(d/dt)φに基くPr ・(d/dt)φと、フィードバック関数Qr と横滑り速度(d/dt)yに基くQr ・(d/dt)yとの和値により制御される。各関数は、ヨーレイトおよび横滑り速度間の相互干渉を生じさせる車両固有の系B,Cが、見かけ上減滅されるような関数とし、外乱に対し振動的になるのを解消する。
請求項(抜粋):
車両のヨー運動および横滑り運動に関する第1物理量および第2物理量をそれぞれ検出し、これら検出された物理量に基くフィードバック制御により前輪および後輪の少なくとも一方の舵角を制御するようにした装置において、前記第1および第2物理量に基く前記舵角のフィードバック制御に当って用いるフィードバック関数を、ヨー運動によって横滑り運動を生じさせる車両固有の系、および横滑り運動によってヨー運動を生じさせる車両固有の系がそれぞれ、見かけ上減滅されるような関数としたことを特徴とする車両の舵角制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-015166
  • 特開平4-287772

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