特許
J-GLOBAL ID:200903046505002020

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012653
公開番号(公開出願番号):特開2000-213315
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 機関巾方向の配置スペースを小さくすると共に、装置全体のコンパクト化を図りつつ、始動時の起動トルクの低減化とアイドル運転時の燃費の向上を図る。【解決手段】 駆動軸13に固定された駆動カム15と、駆動軸13に回動自在に嵌挿したカムシャフト14に設けられた第1,第2揺動カム17,27とをロッカアーム18によって機械的に連係すると共に、ロッカアームの揺動支点を機関運転状態に応じて可変にして、2つの吸気弁12,12にバルブタイミング等を可変にする可変機構21が設けられている。カムシャフトの一端側に第1揺動カムを一体に固定する一方、他端側に第2揺動カムを揺動自在に支持させている。そして、カムシャフトと第2揺動カムを連結切換機構37によって機関始動時などには連結解除して、片弁停止状態とし、定常運転時には互いに連結して両吸気弁を開閉作動させるようにした。
請求項(抜粋):
機関のクランク軸によって回転駆動し、外周に駆動カムが固定された駆動軸と、該駆動軸の外周に相対的に摺動自在に設けられたカムシャフトと、該カムシャフトに設けられて、1気筒当たり2つの機関弁をそれぞれ開閉作動させる一対の揺動カムと、一端部が前記駆動カムに回転自在に連係しかつ他端部が前記少なくとも一方側の揺動カムに機械的に連係したロッカアームと、該ロッカアームの揺動支点を可変にする可変機構を機関運転状態に応じて制御する制御機構とを備えた可変動弁装置であって、前記カムシャフトに対して一方側の揺動カムを固定すると共に、他方側の揺動カムを揺動自在に設け、かつ該他方側の揺動カムを機関運転状態に応じてカムシャフトに連結するかあるいは連結を解除する連結切換機構を設けたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-222495   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • 特開昭55-137305
  • エンジンの吸気システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066258   出願人:日産自動車株式会社

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