特許
J-GLOBAL ID:200903046515073480

疑似中間調処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050250
公開番号(公開出願番号):特開平6-268867
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 電子写真方式プリンタ等のドット広がりにばらつきのある出力機器に対しても、階調性に優れた再現性を持つ疑似中間調処理装置を提供する。【構成】 入力画信号が入力されると、記録特性設定部21は、アドレスカウンタ20が示す主走査方向のアドレスに従って、該注目画素の記録を行う記録素子が持つ記録特性を出力する。記録ドット係数設定部22は、設定部21の出力に基づき、輝度計算のための補正係数を出力する。誤差データ補正部9は、減算器6の出力誤差データと、設定部22の出力と、出力画像メモリ7から出力される近傍4画素の出力信号とを入力し、注目画素の誤差データの補正を行い、その補正結果を誤差メモリ10に格納する。誤差フィルタ11は、メモリ10に格納されている2値化処理済みの近傍複数画素における画像データの重み付け加算を行う。この加算結果は、加算器2によって入力画信号に加えられる。
請求項(抜粋):
多値レベルで入力される入力多値画像データと、この入力多値画像データに逐次的に処理を行って2値化した際の2値画像データとの差から、誤差データを求め、前記誤差データ、前記2値画像データ、及び出力装置の記録ドットの大きさから、補正誤差データを求め、この補正誤差データを用いて2値化を行う疑似中間調処理装置において、前記入力多値画像データのアドレスを管理するアドレスカウンタと、前記アドレスに依存する記録特性を蓄積する蓄積手段と、前記記録特性に応じた前記記録ドットの大きさを設定する記録ドット係数設定部とを、設けたことを特徴とする疑似中間調処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 103 ,  H04N 1/40 ,  G06F 15/68 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 振出釣竿
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-222443   出願人:ダイワ精工株式会社

前のページに戻る