特許
J-GLOBAL ID:200903046517801190

変換符号化された画像データの復号化時に生じるブロック歪の低減方法及び変換符号化された画像データの復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314161
公開番号(公開出願番号):特開平8-149470
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ブロック歪が低減された復号画像が得られるようにする。【構成】 ビットストリーム中に含まれていた付加情報の内のブロック量子化幅情報をブロック量子化幅値検出部5で検出し、検出されたブロック量子化幅情報が、予め定められた値よりも大きな値を示す領域内に含まれている単位のブロックの境界部分、及び、前記した各領域毎に個別に設定されているブロック量子化幅値が、隣接する領域に設定されているブロック量子化幅値との間で大きな差値を示すブロック量子化幅を有する領域内に含まれている単位のブロックの境界部分についてフィルタリングが行なわれるように、制御信号発生部6で発生させた制御信号を可変通過帯域低域通過濾波器7に与えて、ブロック量子化幅値の大きさの差と適応的に高域成分を減少させるような信号処理を行なわせる。
請求項(抜粋):
所定のブロックサイズを有する単位のブロック毎に分割された画像信号が、それぞれの単位のブロック毎に直交変換された後に、少なくとも前記した単位のブロックの1個を含む予め定められた大きさの領域毎に個別に設定されているブロック量子化幅値を用いて量子化されるとともに、所定の符号化により変換符号化された画像データの復号化に当り、前記した各領域毎に個別に設定されているブロック量子化幅値が、予め定められた値よりも大きな値を示す領域内に含まれている単位のブロックの境界部分、及び、前記した各領域毎に個別に設定されているブロック量子化幅値が、隣接する領域に設定されているブロック量子化幅値との間で大きな差値を示すブロック量子化幅値を有する領域内に含まれている単位のブロックの境界部分について、前記した領域間のブロック量子化幅値の大きさの差と適応的に高域成分を減少させるように信号処理を施こすことを特徴とする変換符号化された画像データの復号化時に生じるブロック歪の低減方法。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  G06T 5/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/68 ,  G06F 15/68 350
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像信号復号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110593   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-192695

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