特許
J-GLOBAL ID:200903046543356269
含Ti極低炭素鋼の溶製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 順三
, 中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-000008
公開番号(公開出願番号):特開2006-152444
出願日: 2006年01月04日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】ノズル閉塞を招くことなく鋳造できるTi含有極低炭素冷延鋼板を溶製する方法を提案する。【解決手段】Cが0.020wt%以下で、Tiを0.010wt%以上含有する極低炭素Ti脱酸鋼を溶製するに当たり、脱炭処理後の溶鋼中に、Ti含有合金を添加して脱酸することにより、Al≦(wt%Ti)/5を満足する組成の脱酸溶鋼とし、その後、該脱酸溶鋼中にCa≧10wt%および/またはREM≧5wt%とFe,Al,SiおよびTiのうちから選ばれる1種または2種以上とを含有する介在物組成調整用合金を添加することにより、該溶鋼中の酸化物組成を、Ti酸化物:90wt%以下、CaO、REM酸化物のいずれか少なくとも1種:10wt%以上50wt%以下、Al2O3:70wt%以下に調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Cが0.020wt%以下で、Tiを0.010wt%以上含有する極低炭素Ti脱酸鋼を溶製するに当たり、転炉出鋼後の溶鋼をまず真空脱ガス装置によって脱炭処理し、次いで、脱炭処理後の溶鋼中にTi含有合金を添加して脱酸することにより、Al≦(wt%Ti)/5を満足する組成の脱酸溶鋼とし、その後、該脱酸溶鋼中にCa≧10wt%およびREM≧5wt%の1種または2種とFe,Al,SiおよびTiのうちから選ばれる1種または2種以上とを含有する介在物組成調整用合金を添加することにより、該溶鋼中の酸化物組成を、Ti酸化物:90wt%以下、CaO、REM酸化物のいずれか少なくとも1種:10wt%以上50wt%以下、Al2O3:70wt%以下に調整することを特徴とする含Ti極低炭素鋼の溶製方法。
IPC (4件):
C21C 7/06
, C21C 7/068
, C21C 7/04
, C21C 7/10
FI (6件):
C21C7/06
, C21C7/068
, C21C7/04 C
, C21C7/04 D
, C21C7/04 F
, C21C7/10 A
Fターム (14件):
4K013BA02
, 4K013BA08
, 4K013BA14
, 4K013CE01
, 4K013EA18
, 4K013EA19
, 4K013EA20
, 4K013EA25
, 4K013EA26
, 4K013EA28
, 4K013EA32
, 4K013FA01
, 4K013FA02
, 4K013FA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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含Ti極低炭素鋼の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-264395
出願人:川崎製鉄株式会社
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特開昭49-115018
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特開昭55-115919
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