特許
J-GLOBAL ID:200903046545402373

ソース・ルーティング・ネットワークにおいてパケットを経路指定する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246342
公開番号(公開出願番号):特開平8-116329
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 移動ユニットがネットワークの異なるアクセス・ポイントの範囲内で移動するときに、発信元または宛先とするパケットを効率的に経路指定する。【解決手段】 移動ユニット22がネットワークのあるアクセス・ポイント21の範囲23から、別のアクセス・ポイントの範囲に移動する度に、位置情報が更新される。有線ネットワークから移動ユニットに伝送されるとき、パケットは初期アクセス・ポイントから、定義により移動ユニットの範囲内にある現アクセス・ポイントに転送される。セッションのパケットが移動ユニットから有線ネットワークに伝送される場合には、アクセス・ポイントがそれらのパケットを代行受信し、その宛先へ経路指定するか、ルート発見を開始する。パケットが異なるアクセス・ポイントの移動ユニット間で伝送される場合には、パケットは初期アクセス・ポイントを通過せずに、現アクセス・ポイント間で送信される。
請求項(抜粋):
移動ユニットと無線で通信する複数のアクセス・ポイントを有するソース・ルーティング通信ネットワークにおいて、移動ユニットを発信元または宛先とするパケットを経路指定する方法であって、a.移動ユニットが前記ネットワーク上で通信セッションを開始したときのアクセス・ポイントとなる初期アクセス・ポイントをそれぞれの移動ユニットについて決定するステップと、b.移動ユニットの現アクセス・ポイントを示す情報を前記アクセス・ポイントに保持しておき、いずれかの移動ユニットがその現アクセス・ポイントを変更したときに該情報を更新するステップと、c.通信セッションのために送信すべき第1のパケットを有する各移動ユニットから該第1のパケットを転送するステップと、d.前記各移動ユニットの現アクセス・ポイントで前記第1のパケットを受信し、該現アクセス・ポイントに保持されるルート情報に従って、前記第1のパケットを指定された宛先に向けて転送し、該宛先が移動ユニットの場合には、その宛先移動ユニットの初期アクセス・ポイントを通ることなく該宛先移動ユニットへ直接経路指定するステップと、e.前記初期アクセス・ポイントに保持される現アクセス・ポイント情報に従って、前記各移動ユニットを宛先とする第2のパケットを、前記各移動ユニットの前記初期アクセス・ポイントから、前記各移動ユニットの現アクセス・ポイントに転送するステップと、を含む、経路指定方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 102 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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