特許
J-GLOBAL ID:200903046578696690

気相接触酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364643
公開番号(公開出願番号):特開2003-252807
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 固定床式多管熱交換型反応器の各反応管毎の反応状態のばらつきをなくした気相接触酸化方法を提供すること。【解決手段】 複数の反応管を有する固定床式多管熱交換型反応器を用い、触媒を充填した反応管内部に反応原料ガスを供給することにより、反応生成ガスを得る気相接触酸化方法において、触媒充填後の各反応管の圧力損失が反応管圧力損失の平均値の±20%以内となるように、圧力損失が反応管圧力損失の平均値よりも低い反応管には、反応管の原料ガス入口部分に不活性物質を充填又は充填された触媒を抜き出し充填し直し、圧力損失が反応管圧力損失の平均値よりも高い反応管には、充填された触媒を抜き出し充填し直して、各反応管の圧力損失を調整する。
請求項(抜粋):
複数の反応管を有する固定床式多管熱交換型反応器を用い、触媒を充填した反応管内部に反応原料ガスを供給することにより、反応生成ガスを得る気相接触酸化方法において、触媒充填後の各反応管の圧力損失が反応管圧力損失の平均値の±20%以内となるように、圧力損失が反応管圧力損失の平均値よりも低い反応管には、反応管の原料ガス入口部分に不活性物質を充填又は充填された触媒を抜き出し充填し直し、圧力損失が反応管圧力損失の平均値よりも高い反応管には、充填された触媒を抜き出し充填し直して、各反応管の圧力損失を調整することを特徴とする気相接触酸化方法。
IPC (9件):
C07C 27/14 ,  C07C 45/33 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 ,  C07C 51/225 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/055 ,  C07B 61/00 300
FI (11件):
C07C 27/14 A ,  C07C 27/14 Z ,  C07C 45/33 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 G ,  C07C 51/225 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/055 A ,  C07C 57/055 B ,  C07B 61/00 300
Fターム (15件):
4H006AA02 ,  4H006AC45 ,  4H006AC46 ,  4H006BA12 ,  4H006BA13 ,  4H006BA14 ,  4H006BA30 ,  4H006BC13 ,  4H006BD20 ,  4H006BD21 ,  4H006BD80 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10 ,  4H039CA62 ,  4H039CC30
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2852712号明細書
  • 触媒の充填方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-211550   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • 固体触媒の充填方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-096362   出願人:三菱レイヨン株式会社
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 化学プラント建設便覧, 19721025, 第1276-1277頁
  • 工業反応装置-選定・設計・実例-, 19840225, 第42-45,64,65頁

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