特許
J-GLOBAL ID:200903046591788855

配電線系統の事故復旧方法、配電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206016
公開番号(公開出願番号):特開2007-028769
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】事故復旧時に配電線の過負荷が生じない配電線系統の事故復旧方法を提供する。【解決手段】複数の区分開閉器で区分された、配電線の複数区間のうち少なくともいずれか一区間が分散型電源と連系可能である配電線系統の事故復旧方法において、配電線の複数区間の各負荷と配電用変電所から配電線への許容容量とを予め求めておき、区分開閉器と分散型電源を監視制御する配電制御装置によって、配電線の事故時に分散型電源が解列且つ複数の区分開閉器が開放した後、複数の区分開閉器の各々に対して所定の投入順に投入を指示していく際に、当該一の区分開閉器が投入されて配電用変電所より電力供給された配電線の区間の負荷の合計と、配電線の許容容量との比較を行い、負荷の合計が許容容量を超えない場合にはその区分開閉器に対して投入を指示し、超える場合にはその区分開閉器に対して投入を指示しない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配電用変電所より電力供給される第1の配電線が複数の区分開閉器によって複数の区間に区分され、前記第1の配電線の前記複数の区間のうち少なくともいずれか一区間が分散型電源と連系可能である配電線系統の事故復旧方法において、 前記第1の配電線の前記複数の区間それぞれの負荷と、前記第1の配電線の許容容量と、を予め求めておき、 前記複数の区分開閉器、前記分散型電源の各状態を監視制御する配電制御装置によって、 前記第1の配電線の事故時に前記分散型電源が解列且つ前記複数の区分開閉器が開放した後、前記複数の区分開閉器のそれぞれに対して予め設定しておいた投入順に従って投入を指示していく際に、 当該一の区分開閉器が投入されて前記配電用変電所より電力供給がなされた前記第1の配電線の区間の前記負荷の合計と、前記配電用変電所から前記第1の配電線への許容容量との比較を行い、 当該比較において、前記負荷の合計が前記許容容量を超えない場合には当該一の区分開閉器に対して投入を指示し、前記負荷の合計が前記許容容量を超える場合には当該一の区分開閉器に対して投入を指示しない開閉器投入判定処理を実行すること、 を特徴とする配電線系統の事故復旧方法。
IPC (3件):
H02J 13/00 ,  H02J 3/00 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02J13/00 311S ,  H02J3/00 K ,  H02J3/38 E
Fターム (9件):
5G064AC06 ,  5G064CB14 ,  5G064DA03 ,  5G066AA04 ,  5G066AA05 ,  5G066AA08 ,  5G066AE09 ,  5G066HA17 ,  5G066HB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る