特許
J-GLOBAL ID:200903046597855449

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182464
公開番号(公開出願番号):特開平11-024033
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】駆動電圧の実効値を制御して表示駆動されるのものであっても高デューティでの時分割駆動が可能な液晶表示装置を提供する。【解決手段】リセット電圧の印加後に印加する準安定状態選択電圧に応じて液晶分子が第1と第2の準安定状態のいずれかに配向し、その準安定状態における配向状態が駆動電圧の実効値に応じて変化する液晶セル10と偏光板21,22とで液晶表示装置を構成し、液晶分子が第1の準安定状態に配向した液晶セルと偏光板とからなる表示装置の電気光学特性と、液晶分子が第2の準安定状態に配向した液晶セルと偏光板とからなる表示装置の電気光学特性とを選択的に利用して表示するとともに、液晶に、誘電異方性Δεの値が10以上のリセット応答性が速い液晶材料を用いた。
請求項(抜粋):
互いに対向する面それぞれに電極が形成された一対の基板の間にネマティック液晶層を挟持した液晶セルと、この液晶セルの少なくとも表面側に配置された少なくとも一枚の偏光板とを備え、前記液晶層は、前記一対の基板の電極間に、液晶分子をその分子長軸が基板面に対してほぼ垂直になるように配向させるリセット電圧を印加した後、それより低い値の第1の準安定状態選択電圧とこの第1の準安定状態選択電圧とは異なる第2の準安定状態選択電圧とのいずれかを選択的に印加することにより、液晶分子が、所定の状態で配向する第1の準安定状態とこの第1の準安定状態とは異なる配向状態で配向する第2の準安定状態とのいずれかに配向し、その第1および第2の準安定状態それぞれにおける駆動電圧の実効値に応じた液晶分子の電界誘起により前記液晶分子の配向状態が変化する特性を有しており、前記ネマティック液晶は、誘電異方性Δεの値が10以上の液晶材料からなっていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/133 505 ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1337 ,  G09G 3/18
FI (5件):
G02F 1/133 505 ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1337 ,  G09G 3/18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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