特許
J-GLOBAL ID:200903046598148347

タンパク量の測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331184
公開番号(公開出願番号):特開2003-130871
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】短時間および少ない工程で行う多項目のタンパク量の測定法の提供。【解決手段】 以下の工程:(1)組織もしくは細胞を可溶化させて調製した試料液を、1以上のウエルを有し、ウエルの底部に疎水性多孔性膜を配置したプレート中のウエルに注入し、プレートの疎水性多孔性膜側から吸引することにより試料中のタンパクを該膜に固相形成させ、(2)標識化されているか、または標識との反応性部位を有し、かつ測定目的のタンパクと特異性を有する第1抗体を該ウエル中に注入し、測定目的のタンパクと結合させ、(3)洗浄処理を行い未反応第1抗体を除去し、(4)標識化されていない第1抗体を用いた場合には、標識との反応性部位に標識を作用させて該抗体を標識化し、(5)測定目的のタンパクに結合した標識の量を測定し、(6)予め作製した検量線をもとに、該標識の量を用いて、目的タンパク量を算出することからなるタンパク量の測定法を提供する。
請求項(抜粋):
以下の工程:(1)組織もしくは細胞を可溶化させて調製した試料液を、1以上のウエルを有し、ウエルの底部に疎水性多孔性膜を配置したプレート中のウエルに注入し、プレートの疎水性多孔性膜側から吸引することにより試料中のタンパクを該膜に固相形成させ、(2)標識化されているか、または標識との反応性部位を有し、かつ測定目的のタンパクと特異性を有する第1抗体を該ウエル中に注入し、測定目的のタンパクと結合させ、(3)洗浄処理を行い未反応第1抗体を除去し、(4)標識化されていない第1抗体を用いた場合には、標識との反応性部位に標識を作用させて該抗体を標識化し、(5)測定目的のタンパクに結合した標識の量を測定し、(6)予め作製した検量線をもとに、該標識の量を用いて、目的タンパク量を算出することからなるタンパク量の測定法。
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543 511 ,  G01N 33/574
FI (3件):
G01N 33/53 D ,  G01N 33/543 511 F ,  G01N 33/574 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-233463
引用文献:
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