特許
J-GLOBAL ID:200903046599935784

アレーアンテナ無線通信装置およびそのパスタイミング検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099299
公開番号(公開出願番号):特開2005-286784
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】アレーアンテナを用いた受信装置のベースバンド処理部におけるパス検出特性の改善を行って、システムの安定動作を実現しシステム容量改善を図るためのサーチャの回路構成を提供する。【解決手段】アレーアンテナ21からそれぞれ受信された信号は、相関検出部22で各アンテナからの信号毎に相関処理され複素相関値が算出される。アンテナ間相関部23では、複数アンテナからの複素相関値間の相関値(アンテナ間複素相関信号)を算出する。このアンテナ間複素相関値信号は、位相が到来方向、振幅が信号電力を示す。パス検出部27では振幅を基にパスサーチを行い、この結果をアダプティブアレー受信部10に送出し、逆拡散処理に使用される。位相差抽出部28では位相差を検出し、これをビームフォーマのウェイトに変換して、ウェイト設定部11に送出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のアンテナからなるアレーアンテナの一部もしくは全てから信号を受信し、受信信号のパスタイミングの検出を行うサーチャ手段と、 前記サーチャ手段で得られたパスタイミングに基づいてアンテナから受信した信号の逆拡散を行う信号処理手段とを備え、 前記サーチャ手段は、 前記各受信信号における相関値である第1の相関値を取得する相関手段と、 第1の相関値間の相関値である第2の相関値を取得するアンテナ間相関手段と、 第2の相関値より得られた振幅情報に基づいて前記パスタイミングを検出するパスタイミング検出手段と、 を備えることを特徴とするアレーアンテナ無線通信装置。
IPC (3件):
H04B7/08 ,  H04B1/707 ,  H04B7/10
FI (3件):
H04B7/08 D ,  H04B7/10 A ,  H04J13/00 D
Fターム (8件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE31 ,  5K022FF00 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD37 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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