特許
J-GLOBAL ID:200903046609242073

貯蔵庫の扉構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374812
公開番号(公開出願番号):特開2003-176976
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 スライド扉と開口部内側縁との間に生ずる隙間を低減し、冷気洩れによる冷却効率の低下を防止する。【解決手段】 断熱箱体に形成された開口部の内周囲に配設された上枠と下枠とに、前および後のスライド扉が夫々左右方向にスライド可能に支持される。下枠には、前後方向に離間して2本の下レールが立設されて、夫々が長手方向に平行に延在している。各レールに、対応するスライド扉がその下部に配設した一対のローラ60,60を介してスライド可能に支持される。ローラ60は、スライド扉に対してスライド方向に位置調節可能に配設される。下レールには、その頂部位置が所定高さだけ低く設定された落込部が形成され、該落込部にスライド扉の一方のローラ60が落着することで、該スライド扉は無負荷状態で傾くよう設定される。
請求項(抜粋):
スライド方向に離間する一対のローラ(60,60)が下部に回動可能に配設されたスライド扉(38,40)が、本体(12)に開設した開口部(12a)の内周下部に配設された下レール(42)に前記ローラ(60,60)を介してスライド可能に支持され、該スライド扉(38,40)を下レール(42)に沿ってスライドすることで前記開口部(12a)を開閉するよう構成した貯蔵庫において、前記下レール(42)には、前記開口部(12a)に対する全閉位置に臨むスライド扉(38,40)における開口部(12a)の内縁側に近接する一方のローラ(60)が落着する落込部(61)が形成され、前記本体(12)に内部画成された収納室(22)に貯蔵物等が収納されていない無負荷状態で、前記一方のローラ(60)が落込部(61)に落着したときにスライド扉(38,40)が、前記収納室(22)に貯蔵物等が収納された負荷状態で前記下レール(42)が下方に撓むことで該スライド扉(38,40)が傾動する向きとは逆向きに所定角度で傾くよう設定され、前記スライド扉(38,40)に対してローラ(60,60)は、該スライド扉(38,40)のスライド方向に位置調節可能に構成されていることを特徴とする貯蔵庫の扉構造。
IPC (2件):
F25D 23/02 306 ,  F25D 23/02 302
FI (2件):
F25D 23/02 306 Z ,  F25D 23/02 302
Fターム (5件):
3L102JA03 ,  3L102KA08 ,  3L102KB19 ,  3L102KB21 ,  3L102KB22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スライド扉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-220526   出願人:ホシザキ電機株式会社

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