特許
J-GLOBAL ID:200903046613866880

内燃機関の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080029
公開番号(公開出願番号):特開2003-278583
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 特性ばらつきがある内燃機関毎に、燃料カット禁止中の触媒温度を所定の低温域までより確実に下降させた状態で燃料カットを開始し、燃料カット禁止中及び燃料カット中の触媒劣化をより確実に抑制する。【解決手段】 触媒床温TCが第1温度判定値T1を越えるときには、スロットル開度TAが全閉とされた時点からの燃料カットを禁止するとともにISCVを通じて吸入空気を供給する。そして、混合気のリッチ化による失火の発生を防止し、触媒床温TCの低下を促進させる。触媒床温TCが第2温度判定値T2を下回った時点からISCVを通じて供給する吸入空気を徐々に低減させ、発生トルクを徐々に減少させる。そして、O2センサによって検出する排気ガス中の酸素濃度に基づき、混合気のリッチ化に伴って失火が発生し始めた時点を検出し、この時点から燃料カットを開始する。
請求項(抜粋):
スロットル操作が停止されるとともに機関回転数が所定の高回転域にある運転状態のときに燃料カットを行う一方、内燃機関の排気系に設けられた排気ガス浄化用触媒装置の触媒温度が所定の高温域にあるときには前記運転状態であっても燃料カットを禁止するとともに吸入空気を供給し、失火の発生を制限することによって触媒温度の低下を促進させ、触媒温度が所定の低温域まで低下した後から吸入空気の供給量を徐々に減少させ、発生トルクを徐々に低下させた後に燃料カットを開始する内燃機関の運転制御装置において、吸入空気の供給量を徐々に減少させることに伴ってリッチ化する混合気の空燃比に対応して変化する検出量に基づき、失火の発生が触媒温度を前記低温域よりも上昇させない範囲で燃料カットを開始する実行制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の運転制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/12 315 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
FI (5件):
F02D 41/12 330 K ,  F02D 41/12 315 ,  F02D 45/00 345 Z ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 368 Z
Fターム (34件):
3G084BA06 ,  3G084BA13 ,  3G084CA06 ,  3G084CA09 ,  3G084DA02 ,  3G084DA19 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB22 ,  3G084FA05 ,  3G084FA10 ,  3G084FA24 ,  3G084FA27 ,  3G084FA29 ,  3G301HA01 ,  3G301JA02 ,  3G301JA33 ,  3G301KA16 ,  3G301KA25 ,  3G301KA26 ,  3G301LA04 ,  3G301MA24 ,  3G301NC02 ,  3G301NE08 ,  3G301NE13 ,  3G301NE19 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PC09Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF01Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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