特許
J-GLOBAL ID:200903046617298240

塗膜形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024607
公開番号(公開出願番号):特開平8-196987
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 電着塗料(A)および中塗塗料(B)を塗装し、加熱硬化した後、熱硬化性樹脂組成物100重量部あたり、平均粒径10μ以下のアルミニウム粉末を0.1〜30重量部、酸化チタン顔料を1〜100重量部およびカ-ボンブラック顔料を0.1〜10重量部配合してなり、架橋硬化塗膜の隠蔽力が25μ以下で且つ伸び率が10〜50%(20°C)である液状の濃彩色塗料(C)、熱硬化性樹脂組成物および着色顔料を主成分としてなり、架橋硬化塗膜の隠蔽力が50μ以上で且つ伸び率が10%以下(20°C)である液状のカラ-クリヤ-塗料(D)およびクリヤ-塗料(E)をウエットオンウエットで順次塗装し、ついで加熱して該塗料(C)、(D)および(E)の塗膜を同時に架橋硬化させることを特徴とする塗膜形成法。【効果】 塗膜の加熱工程の一部を省略することができ、合計塗膜厚を薄くすることが可能であり、しかも塗面平滑性およびチッピング性などの塗膜物性が改善された複層塗膜を形成することができる。
請求項(抜粋):
電着塗料(A)および中塗塗料(B)を塗装し、加熱硬化した後、熱硬化性樹脂組成物100重量部あたり、平均粒径10μ以下のアルミニウム粉末を0.1〜30重量部、酸化チタン顔料を1〜100重量部およびカ-ボンブラック顔料を0.1〜10重量部配合してなり、架橋硬化塗膜の隠蔽力が25μ以下で且つ伸び率が10〜50%(20°C)である液状の濃彩色塗料(C)、熱硬化性樹脂組成物および着色顔料を主成分としてなり、架橋硬化塗膜の隠蔽力が50μ以上で且つ伸び率が10%以下(20°C)である液状のカラ-クリヤ-塗料(D)およびクリヤ-塗料(E)をウエットオンウエットで順次塗装し、ついで加熱して該塗料(C)、(D)および(E)の塗膜を同時に架橋硬化させることを特徴とする塗膜形成法。
IPC (6件):
B05D 5/06 101 ,  B05D 1/36 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/24 303 ,  C09D201/00 PDC ,  C09D 7/12 PSK
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-131171
  • 塗膜形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241235   出願人:関西ペイント株式会社

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