特許
J-GLOBAL ID:200903046618873027

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163910
公開番号(公開出願番号):特開平11-014896
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 焦点検出光学系の歪曲収差を許容しつつも、簡易なセンサ構成で検出精度の高い千鳥状或いは格子状の焦点検出視野を実現し、対象物の細部をより詳しく測距する。【解決手段】 受光エリア202、203は、3タイプのセンサ列タイプA、B、Cを組み合わせることによって構成されている。各サンサー列は焦点検出回路によって蓄積時間が同一に制御される複数の隣接した画素から成る固定された画素領域を有する。センサ列タイプAには3つの画素領域が、センサ列タイプB、Cには2つの画素領域がそれぞれ充てられている。焦点検出光学系を通してこれらの画素領域に入射する光の強さに応じて、画素領域毎の蓄積時間は独立に制御され、各々適切なレベルの像信号を得ることが可能である。
請求項(抜粋):
対物レンズと、前記対物レンズからの光束を受容する一対の結像光学系と、多数の画素からなる複数のセンサ列が並列配置されてなる複数の受光領域を備えた光電変換素子と、前記光電変換素子を駆動してその出力を処理する焦点検出回路とを備えた焦点検出装置において、前記一対の結像光学系を介して前記光電変換素子上に視差を持った一対の物体像を投影することにより、前記対物レンズの焦点状態を検出するための焦点検出視野を形成し、前記焦点検出回路において前記光電変換素子の出力を基に前記一対の物体像の相対的位置関係を検出して、前記対物レンズの焦点状態を検知する機能を有しており、前記センサ列内には、前記焦点検出回路により蓄積時間が略同一に制御される複数の隣接した画素からなる固定された画素領域が設けられているとともに、前記受光領域を構成するセンサ列が前記画素領域の位置に関して複数のグループに分類されていることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G01B 11/00 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/335
FI (5件):
G02B 7/11 N ,  G01B 11/00 A ,  H04N 5/335 Q ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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